縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

非通知です

2013-08-30 | Weblog
電話が鳴っている。
非通知です、非通知ですと電話機のお姉さんが数秒ごとに
音声で知らせている。
はいはい、と受話器を取ると、がやがやと電話の向こうがやかましい。
電話セールス攻撃集団だと察しが付いた。
「非通知です」と思い切りかわいく応答をした。
そしたら、ら、ら、ら
「だったらでんなよ」
ガチャン、いきなりきられたよ。だみ声のおばちゃんのように思えた。
今の何?
怖い、怖い、鳥肌が立つほど怖くなった。
相手は電話番号はおろか住所も把握している。
ていうか、この程度で頭に来てたら電話セールスなんてできないでしょ。
そうとうストレス貯まっているとしか思えない。
おととい来やがれ。

夏ばては夏のせいかしら

2013-08-29 | Weblog
夏ばてはあるけど冬ばては聞いたことがない。
ピノコを家に入れてから朝晩散歩に連れ出している。
そうじゃないと、でっかいうんこと洪水並のおしっこを
家の中でするからだ。
その慣れぬ毎日の日課で老体の猫社長くたくた、ばてばて。
それがたたって
午後3時頃、2階のベットにちょいと数分のつもりで横になったら
睡魔が襲ってうとうと。眠りが浅いので頭の中でこんな
熱い部屋で寝入ってしまうと熱射病になるぞと
もう一人の猫社長がささやくのだが、なかなか起きられん状態。
えーい、熱射病でもなんでもなりやがれ、とにもかくにも眠いのだ。
そうこうしながら一時間ばかり眠ったようだ。
熱射病にはならなかった。
起き上がった後、バケツいっぱいの水分を飲みまくった。
夏ばては涼しさと共に去っていく。

古い本

2013-08-25 | Weblog
池波正太郎の短編小説を読んでいる。本は厚くて重くて紙が黄色く変色している。
活字もとびきり小さくて1ページで2段になっている。
一冊で今の本なら3冊分に相当する量だ。
裏表紙を見ると1983初版と印されている。
老眼の身にはちょっとしんどいかなと思いつつ
江戸時代の庶民の生活が生き生きと描かれていて
読み始めるとはまってしまった。
ただ、漢字が難しい名前にぶつかる度に手こずっている。
筒井土岐守
つついときのかみ、せめて最初に登場したときだけでもルビふってくれ~。
もうしょうがないから、豊前守はウイリアム、
大橋左右衛門はリチャードと変えちゃえ。
でも、今の変な子供の名前よりはずっとまし。
固子でダイヤ、光宙でぴかちゅう、波波波はサンバ。
これはもうお手上げ。
秋田山






雨ふらし

2013-08-21 | Weblog
東京都が渇水だからって貯水池の上の雲にヨウ化銀とアセトンをぶち上げた。
そのせいかどうかパラパラと雨が降ったみたいだ、けど
それをするなら水瓶が底をつきそうになるとか、
節水するとかの後でもいんじゃないかと猫社長は考える。
もうじき台風が来るだろうし、少しくらい不便はがまんしろ。
猫社長の風呂桶は3日かえてない。
えっ、汚いって?
大丈夫、大丈夫。