縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

血圧があがってる

2011-05-31 | Weblog
うひょー、寒い、北風だ。
ウインドブレーカーを羽織ってピノコと散歩に出た。
桑名の表札の前を通り過ぎた時
「それは桑名のやきはまぐり」とぼそっとつぶやいた。

血圧が高くなった。
112-57、今日の測定結果。
以前は上が90より上になることはほとんどなかった。
下は下がっている。
上と下の幅が拡がっている。
地震、津波、原発事故や不景気、金欠等の心配によるストレスが原因かな。
いや年のせいだろう。
112くらいで血圧が高いなんてふとどきだ?
はい、その通り。
血圧が200を越えるのはどういう感じなのだろう。
寝ている時、サブンザブンと血管を脈打ちながら血流の音が
聞こえるとか。
高血圧の人と入れ替わることができたらお互いのことが分かり合える
だろう。





ご用御用だ

2011-05-29 | Weblog
外国の要人と会っている時の管総理ってニッコニコ、ほんま嬉しそう。

あの日、つまり3月11日から原発関連のネットサーフィンをしている。
そこで御用学者という原発推進擁護の先生たちがいることを知った。
もちろん反原発の小出先生らの存在も知った。
猫社長の思いこみだけど御用学者の先生達の共通点を見つけた。
原発の話をニヤニヤ薄笑いを浮かべながら話すってことだ。
「プルトニウムは食べても安全なんです」
そんなことを御用先生がヘラヘラ笑いながら言っている映像があった。
そこまで信念があるのならホカホカご飯の上にプルトニウムを
振り掛けて食べるパフォーマンスをぜひお願いしたい。
猫社長はご飯こうむります。







つなみシミュレーション

2011-05-26 | Weblog
デパート、スーパー、昼間からガンガン電気を付けて明るいよ。
のど元過ぎればなんとやら、計画停電の頃はずいぶんがんばっていたのに。
渡り廊下なんてお日様の光で十分明るいのだから消せばいいのに。

YOU TUBEで津波の映像を見直した。
逃げる人たちの歩の遅さに何してるんだ、もっと真剣に走れ。何度見ても
手に汗を握ったり、いらいらしたり叫んだりとその度に真剣になっていた。
だめだ、流される、ああああ。

ピノコと散歩に出た。
つなみから逃げるシミュレーションをした。
後ろから大津波の魔の手が迫っていると設定。
50メートルほどのゆるい坂をピノコと共に駆け上かり
高台に到着するミッション。いざ。
ところが走り出して20メートルも行かないうちに足が重くなり動かなくなってきた。
心臓もバクバクして悲鳴をあげた。
それでも何とか足を前にだす。遅い、超鈍足、これではつなみに追いつかれる。
だめだ、足下に水が着た。靴下がびしょびしょ。
いてて、瓦礫があたった。なんてこった。
デジャブー。
これって、猫社長がYOU TUBUで叱りつけたり呆れたりの被災者と
同じじゃないか。
皆さんごめんなさい。
普通の人は特に中年過ぎていたらインディジョーンズやシュワちゃんみたいに
走り回れるわけがない。
反省。

タイガースのピーじゃないか

2011-05-23 | Weblog
何となく聞いていた嶌信彦のエネルギッシュトーク
その日のゲストはピーだった。
ピー?瞳みのる?
思わずラジオに釘付けになった。
ピーはタイガースのドラマーだった。
それはそれはすごい人気でスマップも嵐も
そこのけつちのこお山の子ってくらいだった。
タイガースが解散した後は芸能界から引退して
慶応高校の国語の先生になったという噂を聞いた。
えー、そのピーが何でラジオに出ているの?
だってだってあれから40年は経っているんだぞ。
それにしても懐かしや、古い段ボールからひょっこり
出てきた通信簿を開いて見ているような
なんて言うか一気に時間が逆に戻ったような気がした。
ラジオを聞きながら、今ピーは今どんなおやじになっているんだろうと
想像した。
申し訳ないけど皺だらけでハゲできたないしょぼくれた爺さんを頭に浮かべてしまった。
で、さっそくエネルギッシュトークのHPを観てみた。
写真がちゃんとアップされていた。
猫社長の失礼千番な想像はよい方に裏切られていた。
やだあ、渋くて若くて落ち着きもあっていい顔になっている。
ジュリーより若く見える。
きっといい年を重ねてきたのだろう。
タイガース時代はストイックでその言動に冷や冷やしたこともあった。
芸能界の水が合わなかったんだろう。
みのるほど頭を下げる瞳かな。







ケチケチしてるから

2011-05-20 | Weblog
損して得取れは大きな利益のためにはある程度の損は覚悟しなければ
ならないと言う意味。急がば回れもその仲間かも。
損して得取れの反対は何だろう。爪で拾って箕でこぼすかな。
ケチケチしすぎて返って大損してしまったってことだ。
東電は大津波が襲ってきたら非常用電源が喪失する可能性があるから
改善しろって言われていたのに、お金がもったいないので無視していた。
大津波なんてきっとくるはずないと高をくくっていたのだろう。
でも来ちゃった。ケチケチしてたからだ。
猫社長の仕事場は夏になると赤蟻が木の柱を浸食して中を空洞にする。
だから今の季節は金槌で柱の根本をこんこんたたいて中が空洞かどうか
調べている。蟻の行列にも目を光らせている。
空洞を見つければ蟻を皆殺し、即修理。
猫社長に発見されパニックを起こした赤蟻の塊がドバーと散らばるのは鳥肌ものだ。
そんなこんなで猫社長は運転停止にも廃炉にもせずに仕事場を修繕しながら、
だましまだし使い続けている。
なんだかどこかの原発みたいだ。
やはりケチケチしてしまう。