縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

慇懃無礼じゃ

2008-11-28 | Weblog
猫社長の密かな楽しみ、漫画太郎の本日の妄言失言、ただ今絶好調。いいねいいね、この調子で頼むね。

猫社長はら抜き言葉もきらいだけど、最近もっときらいな言葉遣いがある。それは芸能人やスポーツ選手が
共演させていただいた、出演させていただいた、スポーツ選手だと出場させていただいた等々
させていだだき語をやたら連発することだ。みんな自分の実力?で出てるんだからシンプルに共演
出演、出場でいいじゃないか。
これってお名前様頂戴いたします、電話セールスのお姉ちゃんが猫社長様のお宅でよろしかったでしょうかと
言ってるのを耳にしたときに感じる不快感と似ている。丁寧すぎは返って慇懃無礼というものよ。
猫社長はピノコがこの家に来ていただいで以来毎日大変楽しく過ごさせていただいております。

横浜そごう6階ジャパンショップに干支が並びました。
日本橋丸善B1にて展示会絶賛開催中

ラッシュ一見さんお断り

2008-11-26 | Weblog
久々に早起きしてラッシュの時間帯の電車に乗った。いや乗り込もうと試みたが最初の電車には挫折した。
駅のホームに滑り込んだ電車は急行でドアが開いても降りる人は居らずぎゅうぎゅう詰めのままだった。
人間ショウロンポウかなみなみとビールを注いだジョッキの泡みたいだ。
そんなてんこ盛り状態の車内でもサラリーマン達はうまく入り込んでいる。
普段ラッシュに免疫のない猫社長は人間がこぼれそうでこぼれない開いたドアごしを凝視したまま立ちすくんだ
だがここで見送ったら目的の渋谷へは一生かかってもたどり着けない。なんとかせねば。
猫社長は勇気をだして猛然と人間押しくらまんじゅうの壁に突っ込んでいった。
はね飛ばされた。あわわわ、すってんころりん、だめだ、ラッシュ一見さんお断り、そう言われた気がした。
サラリーマンは毎日このラッシュに揺られながら会社に行っている。ほんまに尊敬大尊敬。
急行に乗るのはあきらめたが次に来た普通電車は比較的ゆとりがあったのでなんとか乗り込むことが出来た。
通勤ラッシュ緩和問題は太古の昔から言われ続けているけど、いつになったら解消するんだろう。
慣れだよ慣れ、いや慣れたくないねえ。

猫社長の密かな楽しみ

2008-11-23 | Weblog
隣の柿はよく実った柿だ。階段ごしにちょうど手が届くのでその範囲の柿を頂いていた。もち了解済み。
ここの柿は小ぶりなんだけど切ってみるとごまがいっぱい葺いていて甘さもいやらしくないほどよさだ。
あんなにたくさん成っていた柿の木も今は木守りが葉を落とした柿の木にぽつんとぶらさがっている
だけになった。その唯一の木守りも鳥に土手っ腹に穴をあけられ悲しい姿をさらしている。
秋も深くなってきた。いわゆる晩秋でやつだ。秋の夜長、猫社長の最近の楽しみは漫画太郎だ。
麻生の殿様が今日は何て失言をするか、どんな漢字の読み違いをするかをテレビのニュースを見ながら
待ちわびている。
太郎ちゃんは今海外だからつまんない、早く日本に帰ってきてね。野党与党マスコミに叩かれてもカッコつけて
ニヤニヤしている太郎ちゃんが早くみたいよ。まったく悪趣味だね。

夢が森森 

2008-11-21 | Weblog
森元首相と麻生さん、どっちの方が恥ずかしいか。
クリントンにHow are you?をWho are you?と言っちゃった夢が森森君と怪我をかいがと言いのけちゃう
麻生の殿様、ああ、聞いてる方が恥ずかしくって穴があったら放り込んでしまいたい。
それにしてもクリントンの返しはすばらしかった。私はヒラリーの夫です。
ところが夢が森森君はこともあろうにMe too!と言ってしまったらしい。
コヨーテくんが言っていた。自分のことを利口だと思っている馬鹿が一番始末が悪いと。
日本の政界には羞恥心も悲壮感もそこのけのトリオやグループがいっぱいいそうだ。
タレントの宝庫だ。ヘキサゴンや笑点にスカウトされないかな。
笑えないお笑い番組ができる。へたなオカルト映画より怖いぞー。

横浜そごう6階ジャパンショップに干支が並びました。
日本橋丸善B1にて展示会絶賛開催中

ピノコ殺鼠剤騒動

2008-11-19 | ピノコ
ピノコが猫社長のプレハブ掘っ立て小屋の回りをクンクン嗅いだりガリガリ擦ったりしだした。
今年もネズミがやってきたみたいだ。どうも冬になると越冬のため、やってくるみたいだ。
掘っ立て小屋とは謙遜でなく正真正銘地面に直接建てたボロ小屋だ。
なのでネズミがやってくると薄い床の下で這い回っている音がするので分かるのだが、
今年はピノコの方がいち早く知らせてくれた。さすがキツネを追いかけ回すように作られた犬種だ。
てことで、床下に殺鼠剤を仕掛けた。ワルファリン、体中から出血する遅効性の薬だ。
真夜中だった。ピノコが掘っ立て小屋のまわりで大暴れしている。あんまりうるさいので叱りつけるつもりで
小屋の側まで行くと殺鼠剤の容器が表に飛び出して、中身がぶちまけられているのを発見。
赤い小さな毒のかたまりが地面に点々とむきだしになっていた。
ドキッ、おえー、ピノコ、おめえこれ食ったのかああ。赤い毒を集めてみたが、若干減っているような、
減っていないような、もし食べていたらピノコ死んじゃうかもしれない。
ピノコ、ごめんよ、まだ家に来て一年も経っていないのにもう死んじゃうなんて許しておくれ。
次の日ピノコを獣医に連れて行った。獣医さんは食べないんじゃないかなあ、もし食べたとしても
致死量にはなってないと思うよと言って、万が一のために解毒剤のビタミンKの注射をしてくれた。
あれから3日、ピノコは猛烈元気でエボラ出血熱にもならず、相変わらず猫社長の小屋の匂いを
嗅ぎ回っている。殺鼠剤を仕掛けるのはもうやめた。
それゆえネズミ先輩の問題は解決していない。ネズミは駆除したいが、ピノコは惜しい。

横浜そごう6階ジャパンショップに干支が並びました。
日本橋丸善B1にて展示会絶賛開催中