縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

レトロな段ボール

2013-03-29 | Weblog
物置の一番奥に眠っていた段ボール。
数十年の歳月で日に焼けたように変色している。
箱の表には国鉄のマークが印刷されている。
段ボールの中には猫社長が子供の頃の教科書、夏休みの絵日記、
作文などが詰まっていた。
タイムカプセルを開けたときのようにそこだけ時が止まっている気がした。
一つ一つ取り出すと思い出が記憶となって目覚めはじめた。
信じられないけど猫社長にも子供の頃があったのだ。
取りあえず中身を取り出して段ボールを空にした。
すると現れた段ボールの底をみてほーと感心。
金物でしっかりと補強している、なんと堅牢な。
中国製の段ボールが南部せんべいならこの昭和の段ボールは堅焼きせんべいだ。
段ボールの前は箱と言えば木だった。りんごもみかんも木の箱で運ばれていた。
木のように丈夫でそして軽い、当時の段ボールはそれを目指して作られたのだろうと思う。
処分しようと思っていたのに
なんだかこの段ボールが愛しくかわいくなってきた。


アウェーは人の家の台所

2013-03-27 | Weblog
朝、なんとなく気持ちが重くて沈んでいる。
そうか、
昨日日本がヨルダンに負けてしまったからだ。
次の日まで尾を引いている。
それ以上にあちゃーと思ったことは
勝利の祝い額をアップしたのに御利益がなかったこと。
猫社長の神通力が通じなかった。これじゃ誰も買ってくれなくなっちゃう。
しかしホームとアウェーとではこんなにも違うものなのか。
たとえば、人の家のキッチンで料理をつくらなければならない時
包丁も鍋もシンクの配置も違うので勝手が分からなくてまごまごする。
人の家のトイレもリラックスできないし落ち着かない。
まして枕が変わればなかなか寝付けない。
アウェイは人の家だ。
今度はじぶんちでワールドカップ出場を決めよう。




蹴春

2013-03-26 | Weblog
桜と共にやってきましたサッカーの季節
ワールドカップ最終予選にコンフェデ、東アジアカップ
うきうき、ドキドキ
楽しみじゃ。

桜が咲くのも、土地の価格が一部上昇したのも、
景気がよくなってきたらしいも
ピノコが凶暴なのも僕のアベノミクスの成果でございまちゅ。
安倍さんご満悦どや顔自画自賛。




今年の桜

2013-03-24 | Weblog
満開の桜のまわりは人の波。
みんな携帯やデジカメでパチパチ撮影している。
去年も一昨年ももの悲しく咲き誇る桜を撮影したから今年はもういいかなと
思っていたけど、やっぱりデジカメを首から提げて出かけてしまった。
去年の桜は去年だけの桜、今年も一生懸命開花してくれたのだから
記録に納めてあげよう。
来年はどこでみているかわからないし。
もしかしてソメイヨシノがストライキを起こして開花するのを
やめちゃうかもしれないし。
こちらも華やか毘沙門熊手



火星人、せめてもの証

2013-03-22 | Weblog
地球は数億年後には地上から水が無くなって火星のようにカラカラになってしまうらしい。
最初はえ~っ、すごくショックだったけど、それまで生きてないからいいやね。
火星には川や海の痕跡が発見され、生物だっていた可能性もある。
数十億年前の火星は地球のようにむせかえるような大気と緑と生物であふれていたかもしれない。
人類は火星から移住してきた子孫という説もあるやなしや。
でも人類とチンパンジーのDNAは90パーセントまで同じ、
つまり人類は猿から進化したことになる。
だろすると火星人が人類の子孫というのは考えにくい。
火星人がいったんチンパンジーになってそこから枝分かれしてホモサピエンスになる
てえのはありえない。
だとすれば、
火星人が選別したチンパン君たちに自分たちのDNAを組み込んだとしたらどうだどうだ。
火星人はいろいろな理由で自分たちの文明を地球で築くことを断念した。
彼らは遺伝子組み換え猿人を作ってせめてもの証を地球に残そうとした。
その後火星人は地球で絶滅した。
やがて遺伝子組み換えチンパンジーは他の猿たちと違って脳みそをずんずん大きくしていった。
人類誕生
何?そんなこと科学者たちはとっくに考えていたって。
そうかもしれない。