縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

やまない雨はない

2008-08-31 | Weblog
日本のあちこちで雨が降り続いている。それも並々ならぬいや尋常じゃない水量に雷のおまけ付きだ。
雷ゴロゴロ、暗い空の向こうで切れかけた蛍光灯のようにチカチカ瞬く雲間はターミネーター1の最後のシーンを
思い出させる。暗雲たれ込める彼方に車を飛ばすサラ・コナー。その後世界は人類滅亡の危機にさらされる。
かっこよかったなあ、戦うサラ・コナー。このシーンの記憶が頭に中にこびりついているせいか、
猫社長はその後雷を伴う黒い雲をみるたびターミネーターが甦り、世界の終末を妄想してしまう。
雨は今日も地上をたたきつける。婆猫の長い、中くらいかな、人生の中でこんなひどい長雨は
まったく経験が無いと言う。台風はこんなにしつこくないしさっぱりしている。そしてその後晴天を連れてくる。
まるで世界中の水を集めたような大量の雨を作れる自然の力はすごいし怖い。
でもこれの原因がある種の人災だとしたら、もっと恐ろしや。
それともう一つ心配なのは農産物に影響が在るんじゃないかと言うことだ。
米、林檎、野菜、栗、どうか雨にも負けず、雷の轟にもたじろがず、おいしい実をつけてほしい。
止まらぬ下痢はない。やまない雨はない。転がる岩に苔は生えない。

バツラジが終わる

2008-08-28 | Weblog
一日の締めくくりとして毎日聞いているTBSラジオのバツラジ、最初聞き始めたときは夜中なのにガヤガヤ
うるさいくて、言いたい放題のパーソナリティの際だったキャラに鬱陶しさを感じていた。
だけどその暑苦しさや毒舌に慣れてくるとだんだん病みつきになりバツラジを楽しみにするようになってきた。
ところがそんな猫社長の大のお気に入りの番組が9月いっぱいでお終いになる。
何故だ。。。。聴視率もよかったはずなのに、何でだ。
司会の宮川賢が福澤朗のことを大嫌いって言ったから?中谷章宏のことを小馬鹿にしたから?
死ねばいいのにって連発したから?本当のことを言い過ぎたんだ、きっと。
あとひとつきだけど、一生懸命聞こう。だんだん毒のある番組が少なくなってきたのは残念。

GIFTは難しい

2008-08-27 | Weblog
オリンピックはダイジェストと共にほぼNHKを見ていた。そのNHKがメインテーマとしてバックに
流していたのはMr.Children GIFTだ。一番きれいな色ってなんだろから始まる歌は毎日何回も流れるので
耳にこびりつく。当然猫社長も鼻歌まじりで口ずさむようになった。いや違う、口ずさもうとするんだけど
一番きれいなの先の色ってで音程がどうにもはずれる。つまり色ってなんだろが勝手に編曲されて違う
メロディになる。
猫社長はけっして音痴ではないはず、と思ってる。だから曲が難しすぎるのだ。てことにする。
まず詞と曲がジグソーパズルのようにきちんとはまっていないてこともうまく歌えない理由のひとつにある。
宇多田ヒカルあたりからそんな歌が多くなった。曲の中に歌詞を無理矢理つめこんだり、はずしたり、とぼけたり
そう言う曲芸的な歌は年寄りにはうまく対処できない。
でなことで、猫社長はYouTubeにてGIFTを聞いて習うことにした。それも字幕の歌詞付きバージョン。
本当に世の中は便利になった。YouTubにて何度か聞くことでだいぶスムーズに歌えるようになった。
けどそれは最初のところだけ。さびの部分とかは未だに歌詞を追うのもままならぬ状態。本当に難しい歌だ。
でも歌詞がいい、金がいいーー、なんもいえねえ。

オリンピック勝手に総括

2008-08-24 | Weblog
ホトトギスちゃんと飲茶しながらオリンピック談義。
「星野ジャパン、銅メダルも逃しちゃったねえ」とホトトギスちゃん。
「金しかいらないと言っていたから銀も銅もあえて逃したのじゃないかい」さらりと猫社長。
「いろいろ見てきたけどやっぱし外国の選手と渡り合うにはパワー強化だ。ボルトやパウエルとかの種を
もらって強いDNAを持つ子供をじゃんじゃん増やすの、つまり逆室伏方式じゃ。」
「ホトトギスちゃん、すごい、それなら100人に一人の確率で天才選手が生まれるかも」
「野球は韓国が優勝したけど、プエルトリコの審判がこれでもかってキューバに肩入れしていた。
それでも勝てた韓国はほんまもんに強い」
「8カ国の中での日本は他国とは比べてると超セレブチーム、なんてたってみんな数億円プレーヤーだ」
「飛行機はファースト、宿泊はオークラ、扱いもVIP、きっとみんなの反感を買って負けちゃったんだ」
ともあれオリンピックはもうお終い、猫社長もテレビからまたラジオに戻らなきゃ。

イシンバエワ方式

2008-08-22 | Weblog
オリンピックの卓球をテレビ観戦した。知らないうちに11点先取になっていた。
今頃何言ってんだ。これじゃにわか、ひやかし、なんちゃってスポーツファンだってバレバレだ。
バレーボールも時間短縮をねらって随分前にゲームのルールや得点方法を大幅に変えた。
やはし時間がかかるのは日程や選手の消耗度を考えるとしょうがないのかもしれない。
卓球をほのぼのみていたら、男子選手の中に元読売巨人軍の元木大介を見つけた。なんだい、元木は
どうしたんだと思ったら韓陽選手だった。
その後福原愛ちゃんの試合を見ていたら、愛ちゃんの顔がだんだん安めぐみになってきた。
陸上100メートル世界記録のウサイン・ボルトはなぜ決勝なのにゴール前で足を緩めたのか。
猫社長はこう紐解いた。ボルトは今後大きな大会で走るたびに少しづつ記録を更新する、
いわゆるイシンバエワ方式でいくつもりなのだ。彼らは世界新を作るたびにたんまりボーナスを
いただく。頭いいよね、そう、これでいいのだ。