縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

絵付け教室

2011-08-30 | Weblog
11月20日、来年の干支の龍土鈴に絵付けをする教室をすることとあいなった。
まだまだ先のことだと安穏としている内に、すぐに11月になってしまう。
生徒が集まらなければ中止になってしまう。
なので早めにお知らせをすることにした。
場所は横浜市青葉区寺家町にある山の上のギャラリー。
最寄りの駅は田園都市線の青葉台、そこからバスに乗ってえっちらおっちら。
寺家町はつい最近まで横浜のチベットと言われていたほどの辺鄙な所。
今でも時々きつねやたぬきとすれ違うことがあるし、運のいい日には
日本狼に出くわすことがある。うそうそ。
時間は11時からでランチがついて4000円。
それと自分で絵付けした龍の土鈴のお土産付き。
皆さん頭の中に入れておいてくだされ。
猫社長といっしょに楽しい?半日を過ごしましょう。
後日正式に発表いたしまする。



がまんで御利益

2011-08-27 | Weblog
渥美清さんが売れないころ、知り合いに勧められて浅草の小野照崎神社へお参りに行き、
自分の好きなものをひとつ我慢しないと願いはかなわないと言うので、
タバコをやめるから売れたいと願ったところ、その後、映画のプロデューサーから電話があり、
それは「男はつらいよ」の出演依頼だった。
と言う話を昨日ラジオで聞いた。初耳だった。
小野照崎神社は下谷にあって山開きの2日間だけ富士塚登山ができる比較的小さめの神社だ。
その小野照崎神社で売っている土鈴は猫社長が作っている。
猫社長の仕事場の倉庫は神社の土鈴だらけになってる。
これだけあるのだからちょっとくらい御利益があってもいんじゃないかと思った。

好きなものを我慢しなければいけないみたいだ、何を我慢すればいいのだろう。
とりあえずビール、だめだめ、これは勘弁。
ワイン日本酒、OK
ビール以外のお酒を我慢することにしよう。
願い事は
スティーブ・ジョブズが死にませんように。
もう2度と原発の事故が起きませんように。
100万人のインフルエンザ患者に取り囲まれてもウイルスを移されず、
多少危ないものを食べても下痢にならず、富士山から転げ落ちても
骨折一つしない丈夫な体がほしい。
神様これでは欲が深すぎますか?



朝だヤング720だ

2011-08-23 | Weblog
竹脇無我さんが亡くなったことをニュースで知り、ちょいとWIKIしてみた。
竹脇さんの輝かしい数ある経歴の中でヤング720の司会があった。
ヤング720,ああなんと懐かしきその響き、50以上の人しかわかんないだろーな。
小学校の頃、家を出る時間ギリギリまで観ていた朝の情報番組だ。
そのヤング720の司会をなんと大スターになる前の竹脇無我がやっていたのだ。
一週間に一度竹脇無我の司会の曜日があった。
黒沢久夫や関口宏達がリラックスした感じでにこやかに番組を進行させていたのと違って
竹脇無我はいつもうつむき加減で無表情でおどおどしているみたいな感じだった。
なんだかやる気のないおにいちゃんだなあと猫社長は感じていた。
ヤング720で猫社長は竹脇無我の存在を知ったのだった。
その後の活躍はそりゃもうめざましい。
友達のりんごちゃんがこんなことを言っていた。
「竹脇無我は誰もが好ましいと思う顔で、女性できらいだという人はほとんどいないんだって」
猫社長も納得。
wikiによると大原麗子もヤング720の司会をしていたとでている。
残念ながら猫社長には麗子様の記憶がない。
すごく短期間だけ出演していたのかもしれない、朝が早すぎて
「麗子帰る」と言って降りたのだろう。
竹脇さん、3人家族、二人の世界、大根の花、岸辺のアルバムみんなよかったよ。




雨が降ればいっしょに落ちてくるあれ

2011-08-21 | Weblog
最近の天気予報は感心するほどよく当たる。いやいや当たるだと占いや宝くじ
みたいに当たるも八卦当たらぬも八卦ってことになるから、
この場合は予報通りってこと。
予報では涼しくなると言っていたので冷蔵庫に残っていたスイカを一生懸命
食べた。
予報で言っていた通り今日は半袖では寒いくらいに気温が低い。
これではスイカを食べる気にも見る気にもならない。
駅前の銀のあんのかき氷特設売り場も猛暑の時は座る席さえままならぬ状態だった
のに、そぼ降る雨の中で店員の子がお茶を引いていた。

19日、なでしこジャパンとなでしこ選抜の親善試合があった。
猫社長は雨の中を賢明に走り回る選手達を見ていてすごく不安になった。
福島原発からは今も放射性物質がだだもれしている。
放射性物質は雨と一緒に地上に落ちてくる。
若い女の子達が東京といえどぜったい放射性物質が混ざっている
雨の中を無防備で走り回っているのを見ているともう心配で心配で気が気じゃなかった。
野外のイベントは関西でおこなってほしいものだと若い子の体を心配する
おばちゃんはただただそれだけを願うのであった。

ピノコは呪怨

2011-08-18 | ピノコ
あつい、あづい、あぐい、あぐうわ、あぐら、あぐらぼくじょう。

スイカは暑くないと食べる気にならない。
今日はスイカの食べ頃指数は満点だ。行く夏を惜しみながら
スイカをグサグササクサクとかぶりついていたら
猫社長の足下にあやしい気配が忍び寄って来た。
ピノコだった。ピノコがテーブルの下から猫社長を恨めしげに見上げていた。
じとーと見つめるオール黒目はまるで呪怨みたいだった。
押入の襖を開けるとでたー、
炬燵のふとんをめくって中を覗くと小さな頭がにゅーっと、でたー。
天井を見上げると天板の隙間から覗いている痩せた体の黒目の男の子、でたでたでたー。
動物は相手にどこを見ているか悟られないように目の玉が黒目なんだって。
人間は進化か退化かしらないが白目の中に黒目がある。
黒目がちの瞳は魅力的だけど全部黒いと恐い。吸い込まれそうだ。
最近恐い映画や怪談話を聞いてもちっとも涼しくならないのだけど、年のせい?