あわてものの三文安

猫社長がよく言われることがある。説明書を読め、人の話を聞け、変な顔をするな。
パソコンにソフトをインストールするときなんか解説なんかぶっとばしてインストールしちゃうので
後で困ったことがよくある。それが今日食べ物でもやってしまった。
今日はラーメンにしようと備え付きのスープを丼に入れ、麺を湯がき入れ、上にのせるお手製の具を
盛って、いただきますと口にいれたらびっくり、スープが酸っぱいのだ。これって新種の温麺かなと
捨てたラーメンの袋をみたら、冷やし冷麺って書いてあった。つまり今食べようとしているのは
ホット冷麺ってことだ。スーパーで無添加ってところだけみて、冷麺とは思わず買ってしまったって
わけ。急がば回れ。１０分短縮のはずがあとあと１０時間ロスしてしまったようなお粗末話であった。
ホット冷麺は完食しましたよ。

蝉

蝉の初鳴き。バラが咲いたの替え歌
蝉が鳴いた蝉が鳴いたうるさい蝉が、静かだった猫社長の庭に蝉が鳴いた。
たったひとつ鳴いた蝉、集団になり、ミンミン、じーじーかっくらきんと暑さが倍層。
蝉よ蝉ようるさい蝉、いつまでもここにいないでおくれ。
ひぐらしならいいんだけど、このところ勢力圏をましている油蝉なんだよね。
まあ命短し恋せよ蝉たちだから、仕方ない。
蝉の亡骸をそこかしこで見かけ始めると、晩夏だなあとゆく夏をオシムは日本の代表監督。

雑種よ何処

カイコちゃんが愛犬ジジと散歩していたら、虎おばさんにこのワンちゃんは何という種類と
聞かれたそうな。雑種ですと答えたら、まあわたしも雑種が飼いたいのだけど最近めっきり
少なくなって見つからないのよということだった。そこでカイコちゃんは閃いた雑種のブリーダー
なんてどうかしら。そこで猫社長も閃いた。、ここはひとつNPO法人日本雑種保存育成協会
なんてもんを立ち上げて、かしこくて丈夫な犬種を普及させるのじゃ、
雑種お墨付き証書を発行、そのうち血統のいい純血種が肩身の狭い思いをすることに。
でも冗談じゃなく、最近雑種君の散歩をめっきり見なくなった。

戦いすんで

ワールドカップイタリア優勝、やった猫社長大満足。
睡眠不足とも今日でお別れ、ほっとするやら、でもさみしいな。
今回は延長でも決着がつかず、PKで決まったのだけど、PKで優勝が決まるのは何か残酷じゃない。
だから決勝戦くらいは１５分の延長戦を勝敗がつくまでやり続けた方がいいと思うんだけど。
どうせこれが最後の試合なんだから、次のことは考えなくてもいいわけでしょ。
それでもって延長戦が２０回を超えてもまだ決着がつかず、ピッチの選手は立っているだけで精一杯、
レッドカードで選手の数もまばらになり、観客も居眠りを始めた頃、キーパーのブフォンが
一人でドリブルをしながらゴールを決めちゃう。
ところで頭突きをくらわしたジダンはいったい何て言われたのでしょう？
やはりお前の母ちゃんデベソかな。
バカ、カバ、チンドンヤおまえの母ちゃんデベソ。猫社長が子供の頃この歌がはやっていた。
もう一つ、でぶでぶ百貫デブ電車に轢かれてぺっちゃんこ。

デジカメ一眼レフ

念願のデジカメ一眼レフをついに購入、猫に小判、馬の耳に念仏、豚に真珠、僧に櫛、石に灸、
言われる前に書いておこう。だってまったくその通りなんだもの、
前に買ったフイルム一眼レフのキャノン・イオスなんて今やタンスの肥やしよ。
でもこんどこそ大丈夫、すぐにパソに取り込んで見られるし、失敗なら捨ててしまえばいいんだもの。
カメラじゃないよ、ファイルだよ。でもね。普通のデジカメと一眼の違いがレンズが交換できる
ことと距離を自前で調整すること以外どこが違うのかまだわかってないのが自分でも
恐ろしい。アイデアがなくても写真は撮れるけど、アイデアがない人は写真家にはなれない。
これからアイデアを磨くぞオシム猫社長。