B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

海外とのオンライン取材の弊害

2022-07-27 10:53:51 | ひとりごと

フランスの映画人の取材が、オンラインになってから、フランスサイドで日時を間違えてました!

と、取材開始の予定時刻を10分過ぎて、ドタキャンになるケースがしばしばあります。

フランスは午前中、日本は夕方なので、フランス人は午前に起床してすぐにインタビューを受けることになる。私は、夕方をめざして体調を整えて、待機している。

ちょっとよけいめにランチを食べたりおやつをつまんだり、エネルギーも蓄えるわけで、

仕方ないので他の仕事でエネルギーを消費する。

もし、その日に他の仕事を断っていた場合はけっこう落胆することになる。

たくさん稼いでいる人には、蚊に刺された感じなのだろうけど、わたしはスズメバチに刺されたくらい落ち込む。

もちろん配給映画業界でキャンセルフィーが出るはずもなく、他の提案日が空いていた場合は準備も無駄にならないが、かなりの綱渡り。無駄なストレス。

だからオンライン取材には慣れたくないんだよな〜。フランス人、ちゃんと飛行機に乗って、来日してくれる日を心待ちにしています。

まさか、飛行機乗り遅れた〜ということもないこともないだろうけど・・。特に今は、ビザ申請も必要、72時間以内のPCR検査陰性証明もないと飛行機に乗れないんだから、うっかりさんは多発するだろうと思うよ。

 

 

 

 

 

 

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1 コメント

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Unknown (Honda)
2022-07-30 15:42:56
オンラインの取材と直接関係ありませんが、最近観たフランス映画について、ご存知かもしれませんが一応報告します。
今月中旬に開催されていたSKIPシティ国際映画祭のコンペ10作品のうち日本を除く9作品を見ましたが、なんと内4本がフランス映画でした。SKIPシティ映画祭は埼玉の川口という場合のせいか観客はいつも少いですが、今年はコンペ作品のクオリティが特に高く、フランス映画4本は秀作揃いでした。
フローランス・ミアイユ監督の『ザ・クロッシング』は、ガラス板に油絵で描いたアニメーションで難民版ヘンデルとグレーテルのようなストーリー。絵が整い過ぎていなところもいい、一押しの作品です。残念ながら賞には漏れてしまいましたが。 
サミュエル・セイス監督の『揺れるとき』は、監督自ら来日してQAがあり、自伝的な作品とのことでした 。ルキノ・ヴィスコンティのベニスに死すの主人公を彷彿させる金髪長髪の10歳の美少年の主人公が担任(同性)を誘惑するシーンは衝撃でした。地方の閉塞感、貧困、階級、LGBTと盛りだくさんのテーマで、監督は淡々と話していましたが、熱い気持ちが伝わってきました。こちらは最優秀作品賞です。
セシル・デュクロック監督の『彼女の生きる道』は、監督が主演女優のロール・カラミーへ当て書きでシナリオを書いただけあって、大変な熱演でした。娼婦が自分の仕事に誇りを持って、待遇改善のデモまでするのはさすがに日本とは違うと思いましたが。こちらは観客賞です。
ヴァンサン・マエル・カルドナ監督の『マグネティック・ビート』は、1980年のミッテランが大統領に当選して若者達が大喜びするシーンから始まる海賊版ラジオDJの兄弟のストーリーで、こちらは監督賞でした。
4本全てパリではない地方を舞台にした物語でしたが、今年のフランス映画には希望がもてました。
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