昨夜、最後の山を越え、今日はゆっくりさせてもらってます。
かなり遅まきですが、和幸(Kazukoh) の2007年リリースのアルバム「ゴールデン・ヒッツ」を土曜に入手しましたので、真剣に聴くことに。
それにしても裏ジャケットの加藤和彦のかっこいいこと!
やれやれ、アイドルを失い、未だ喪失の衝撃から抜け出せないワタクシ・・。
2002年のNHKホールでの新フォークル(加藤和彦、坂崎幸之助、北山修)の新結成・解散記念コンサートも先日NHK-BS放送でようやくその存在を知り、あらら、2002年の4月ってワタクシ何してたんでしょうね(大衆演劇に寄り道してた時期ですかね。もう忘れた)。
実家の母もこの放送を観た直後、この中年版・新フォークルの魅力にはまり、近所のレコード屋に車を走らせたらしい。でも、ミカバンドのCDしかなかったので買わなかったのは正解(さすがにミカバンドは母のテリトリーではない)。母の心を揺さぶるのは60~70年代フォークですもん。
この和幸の「ゴールデン・ヒッツ」はジャンルとしてはフォークらしい。
(iPod に取り込んでみるとジャンルがfolk と出る)
でも加藤和彦のアレンジがカッコイイ! 別にフォークでもええんやけど、やっぱりフォークとちゃう感じ。ライナーと曲解説も遊びが満載。しょうもないこと(一見するとね)に時間かけてる。
優雅だわ。
見習わなきゃ。
最近、遊んでない。まるで遊んでない。
街に出れば(ふだんは深沢の田舎ネズミという感じなんで)、切れていた化粧品や文房具だけをサッサと買って愛想もなく帰る。体力温存の掟を厳守した一ヶ月でした。
11月は遊ぼう、と思う。
その前に床一面、無秩序に連なるお役御免の資料の山並みをなんとかしてから・・。