B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

いまだ喪失の尾を引きながら

2009-11-09 19:11:58 | 音楽です。

昨夜、最後の山を越え、今日はゆっくりさせてもらってます。

かなり遅まきですが、和幸(Kazukoh) の2007年リリースのアルバム「ゴールデン・ヒッツ」を土曜に入手しましたので、真剣に聴くことに。

それにしても裏ジャケットの加藤和彦のかっこいいこと!
やれやれ、アイドルを失い、未だ喪失の衝撃から抜け出せないワタクシ・・。

2002年のNHKホールでの新フォークル(加藤和彦、坂崎幸之助、北山修)の新結成・解散記念コンサートも先日NHK-BS放送でようやくその存在を知り、あらら、2002年の4月ってワタクシ何してたんでしょうね
(大衆演劇に寄り道してた時期ですかね。もう忘れた)

実家の母もこの放送を観た直後、この中年版・新フォークルの魅力にはまり、近所のレコード屋に車を走らせたらしい。でも、ミカバンドのCDしかなかったので買わなかったのは正解(さすがにミカバンドは母のテリトリーではない)。母の心を揺さぶるのは60~70年代フォークですもん。

この和幸の「ゴールデン・ヒッツ」はジャンルとしてはフォークらしい。

(iPod に取り込んでみるとジャンルがfolk と出る)

でも加藤和彦のアレンジがカッコイイ! 別にフォークでもええんやけど、やっぱりフォークとちゃう感じ。ライナーと曲解説も遊びが満載。しょうもないこと(一見するとね)に時間かけてる。

優雅だわ。

見習わなきゃ。

最近、遊んでない。まるで遊んでない。

街に出れば(ふだんは深沢の田舎ネズミという感じなんで)、切れていた化粧品や文房具だけをサッサと買って愛想もなく帰る。体力温存の掟を厳守した一ヶ月でした。

11月は遊ぼう、と思う。

その前に床一面、無秩序に連なるお役御免の資料の山並みをなんとかしてから・・。

コメント
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