持つべきものは友なり

　いくらか寒さが和らいだような…。気にせいか？

　数日前に我が家のパソコンが、以前のMacintosh G3からひとつ新しいG4になった。親父が最新のG5を購入したので、そのお下がりというわけである。親父よ、どうもありがとう。

　ところが、いざ新しいパソコンがきても、なにをどうしたらいいものやら、これがさっぱりでして…。そこで、Macメンテのスペシャリストである友人に電話をすることに。これが親切を絵に描いたような男で、寒い冬の夜、ボビー・ウーマックとサウスサイド・ジョニーのCDを手土産に、1時間ほどママチャリをこいで、彼はやって来てくれた。乾杯をし（このビールも彼のおごりである）、ひとしきり音楽談義。で、酔いがまわり切らないうちに「そろそろ始めましょうか」と言うや、G4のセッティングをちゃっちゃっと済ませ、僕からの希望やら無理難題も見事に解決し、「ほんじゃ、またね」と、まだ未明の午前3時に再びママチャリに跨がり帰っていった。なんてかっこいいのだろう。これでドラムとか叩けちゃうんだからな。すごいね。
　
　昨日も僕がわからんことをしてしまい、電話にてご指南を受ける。おかげで、ここ2日ほどのメールが消えたくらいで済んだ。ありがとう、友よ。今度、鰻でもおごってやらんといかんな。

　さっき大学時代の先輩から電話が入り、今夜は下北沢の先輩宅へ行くことに。レコードが1万枚くらいある家だから、毎度のことながらグッド・ロッキンな時間を過ごすことになりそうである。