Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

Goodbye Cruel World

2004年01月07日 | old diary
 僕のパソコンは、ネットにつなげるとYahoo!のトップ・ページに行くようになっているのだが、今朝、そのトピックスの欄に「自殺者が遺書で殺人を自白」というニュースがあった。なんでも自分が仲間と共謀して犯した強盗殺人の経緯を、遺書に書き残したとのこと。この遺書により、あとの2人も逮捕されたわけだが、そのうちのひとりが僕と同じ名字だったのでドキッとした。よく読むとその「MIYAI容疑者」がどうやら主謀者で、当時2000万円の借金を抱えており、居酒屋で知り合った被害者の殺害を計画したらしい。しかし、MIYAI容疑者ってなぁ…。「そんなに多い名字じゃないんだからさ、勘弁してくれよ」と言いたくもなる。まさか、縁故じゃないだろうな。

 年末にはピート・タウンゼントが、例の不起訴となった児童ポルノ容疑をかけられた際、「自殺を考えた」というニュースを読んだ。「もし銃を持っていたら、自分を撃ちぬいていただろう。そして、もしそうしたならば、最悪なことになっていただろう。みんなが疑っていることを認めたようなものだから」。そんなことにならなくて本当によかった。きりきりと胸が痛んだ。

 年が明けスプリングスティーンのニュースを検索していたら、今度はレイ・デイヴィスが撃たれたというニュースに出くわし、椅子から転げ落ちた。「デイヴィスが女性の友人とニューオリンズのフレンチ・クオーターを歩いていたところ、2人の男が近づき女性の財布を奪った。デイヴィスは彼らを追いかけようとし犯人の1人に足を撃たれた」と警察は言っている。幸い大事には至らなかったようだが、レイは今も病院のベッドの上。ジョージが胸を刺されたときのことが頭をよぎった。レイよ、どうか長生きしてくれ。

 なんて残酷な世界なのだろう。でも、昨日は大阪でこんなことがあった。スティーヴィー・ワンダーがステージから平和の尊さを語り、「Give Peace a Chance」をフレーズを口ずさんだのだそうな。スティーヴィーの歌う「Give Peace a Chance」か。やっぱり、希望を捨てちゃいけないのである。

 朝っぱらからなんだか重苦しいなぁ。では、最後に昨日テレビで知った「なるほどマメ知識」。明治時代、北海道は3つの県に分かれていたことがあるそうな。札幌県、函館県、根室県。確かに広すぎるもんな。どうしてまたひとつに戻したのだろう?