すべてが語り尽くされた今

　昨日の仕事は駅からバスの乗ったのだけど、途中から「自由乗降区間」となって便利だった。バス停じゃなくても手をあげれば止まってくれるし、道すがらであれば好きなところで降ろしてくれる。素晴らしい。

　「自由乗降区間」を走るバスのような、そんな人に私はなりたい。なんちって。

　今朝はThe City『Now That Everything's Been Said』をかける。このタイトル、CDを見ながらたどたど書きました。とても好きなアルバムだというのに、まともにアルバム名も覚えていなかったってわけ。The Cityはこの1枚しかアルバムを残さなかったから、こちらも「さて、The Cityでも聴くかな」だけで、「The Cityの～を聴こう」なんて風に考える必要はなかった。だからかな？と思ってもみるが、少しばかり申し訳ないような気持ちにはなる。邦題は『夢語り』。きれいだけど、いささか陳腐なイメージかな。原題の方がいいと思う。

　そう言えば、ここ数年よく聴いているカントリー・ロックやシンガー・ソング・ライター系のアルバム名も、うる覚えのものが多いような気がする。もちっと気をつけるとしましょう。