GGM「誘拐」を読み終えたので、大江「燃えあがる緑の木」3部作に着手。
ド長編なんで、しんどいかなあと思い今まで読んでなかったが、大江がつむぎ出す物語の終わりが見えないということがこれほど嬉しいことだとは思わなかった。
これを読み終えたとしたら大江で読んでないものは「さようなら、私の本よ!」「水死」だけか?
それも全部買ってあるし、なんだか収束していく感じ。
収束していくといえば、「燃えあがる~」は冒頭から死の話だ。
大いなる循環の一部だとしても、個人史としては収束していく。
人が死ぬ話を読むとこちらが感化される思いがするのは年齢のせいか。
いや、幼少の頃に死の恐怖を覚えた時から連綿と続いている感情なのかもしれない。
ド長編なんで、しんどいかなあと思い今まで読んでなかったが、大江がつむぎ出す物語の終わりが見えないということがこれほど嬉しいことだとは思わなかった。
これを読み終えたとしたら大江で読んでないものは「さようなら、私の本よ!」「水死」だけか?
それも全部買ってあるし、なんだか収束していく感じ。
収束していくといえば、「燃えあがる~」は冒頭から死の話だ。
大いなる循環の一部だとしても、個人史としては収束していく。
人が死ぬ話を読むとこちらが感化される思いがするのは年齢のせいか。
いや、幼少の頃に死の恐怖を覚えた時から連綿と続いている感情なのかもしれない。