昨日投稿したはずのものが反映されていなかった。
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PASADENASがすごい。
ニュージャック風味がクル。
ソウルへの絶大なリスペクトを持っているが、時代の要請からニュージャックしちゃった、みたいな。
ということで、今日チューンは、
The Pasadenas/Living In The Footsteps Of Another Man
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読売新聞で死刑の特集がやっている。
おそらく、裁判員制度が導入されることが背景にあるのだろう。
かなり考えさせられる内容だ。
俺は「死刑廃止論者」だ。
なぜかといえば、(何度も書いているが)犯罪は社会のカタルシス現象として起こるという考えを持っているからだ。
言わば、被害者・加害者ともに贖罪羊であり、我々の平穏な日常はそうした犠牲の上に成り立っているということ。
そんな立場の人間を殺すということは、社会のカタルシス現象を認めない=我々の平穏な生活を認めない…ということになるんじゃなかろうか。
ロジック上はそうなると思う。
だが、自分の身内や友人が犯罪の被害にあったらどうか。
これはもう、ロジック云々の話ではなく、感情上、「殺してやりたい」と絶対に思う。実際に行動に起こすかもしれない。
山口・光市の母子殺害事件で被害者の夫が「犯人には早く(拘置所を)出て欲しい。俺がこの手で殺してやる」と発言した心情はめちゃくちゃ理解できる。
そうした意味では自己矛盾を起こしているのだが。
「死刑特集」では、死刑執行後の被害者家族の複雑な感情も吐露されている。
「虫を手で握りつぶしたような…」と。
押しなべて死刑囚の被害者家族は死刑執行後に微妙な感情を抱くようだ。
「人間の原罪」という意識が立ち登るからではないかと思う。
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PASADENASがすごい。
ニュージャック風味がクル。
ソウルへの絶大なリスペクトを持っているが、時代の要請からニュージャックしちゃった、みたいな。
ということで、今日チューンは、
The Pasadenas/Living In The Footsteps Of Another Man
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読売新聞で死刑の特集がやっている。
おそらく、裁判員制度が導入されることが背景にあるのだろう。
かなり考えさせられる内容だ。
俺は「死刑廃止論者」だ。
なぜかといえば、(何度も書いているが)犯罪は社会のカタルシス現象として起こるという考えを持っているからだ。
言わば、被害者・加害者ともに贖罪羊であり、我々の平穏な日常はそうした犠牲の上に成り立っているということ。
そんな立場の人間を殺すということは、社会のカタルシス現象を認めない=我々の平穏な生活を認めない…ということになるんじゃなかろうか。
ロジック上はそうなると思う。
だが、自分の身内や友人が犯罪の被害にあったらどうか。
これはもう、ロジック云々の話ではなく、感情上、「殺してやりたい」と絶対に思う。実際に行動に起こすかもしれない。
山口・光市の母子殺害事件で被害者の夫が「犯人には早く(拘置所を)出て欲しい。俺がこの手で殺してやる」と発言した心情はめちゃくちゃ理解できる。
そうした意味では自己矛盾を起こしているのだが。
「死刑特集」では、死刑執行後の被害者家族の複雑な感情も吐露されている。
「虫を手で握りつぶしたような…」と。
押しなべて死刑囚の被害者家族は死刑執行後に微妙な感情を抱くようだ。
「人間の原罪」という意識が立ち登るからではないかと思う。