おれおれ日記

平成の快楽主義者な管理者による酒の話、現代美術の話、音楽の話、世間話をただただ垂れ流す日記。

明日も忙しいから暴言吐きます

2007-02-08 23:11:46 | Weblog
「生む機械」の柳沢語録は正しい。
社会的倫理からいってよろしくないのはわかっている。が、正しい。
社会の構造を的確に捉えた表現だと思う。
女が産む機械なら男は種付け機械。これで何が悪いんだ。
女性のみなさん、生む機械から脱皮したいなら男性など求めず、結婚もせず、確固たる「個人」でいらっしゃい。男も、種付け機械が嫌だったら、一生独身で、嫁なんていう人種とSEXなんてすんな。

柳沢語録よりなにより、なんちゃらっていう女性議員が放った「柳沢議員の辞任を求めます。男性方、賛成していただけないんですか?」の一言のほうが吐きそうなぐらい嫌いだ。TV上でセックスアピールしまくってる男性・女性タレントのほうがまだ可愛げがある。

生む機械だからこそ恋愛したりなんだりで種付け機械だからこそなんやかや女の子とあったりなんだりで楽しいんだバカ。「世の中の99、9%は仮説」という本が流行っているんだが、光文社文庫にしてはなかなか的確な世界観を描いていて面白いんだが、あ、でもくだらないっすよ。少なくとも「ハウルの動く城」や「マトリックス」を半分ぐらい理解できた人には無意味な書。だけど、あるある大事典を信じたりしているような人には有効じゃないかな。知って田?この世っていうのは数あるパラレルワールドのうちのひとつなんだずゆいぇういぇういぇい!こういったことを突き詰めて行くと、男は種馬機械で女は産む機械になるんですよー。知って田?俺達が住むこの地球っていうのは、信じられないぐらいデカイ存在の一つの細胞に過ぎないんであって、俺達はその細胞に巣くう微生物みたいなもんさー。その極大にデカイ存在が住むやはり地球みたいなところがあって、それはまたその上の極大存在の…そしてそれは無限へ。無限のマークってなんでアンな形してるんだろ。
はい、そういうことの全ては手塚治虫「火の鳥」「ブッダ」、大江健三郎「治療塔」、アーサー・C・クラーク「2001年宇宙の旅」あたりに書いてあります。大江の「同時代ゲーム」の最後の場面もそうだね。
それを読んで、半分くらい理解してから(自分なりの理解でいい)、「柳沢語録」については話し合いましょう。