わたしはインターネットで何かを調べるときはにGoogleを使う。「ググる」という言葉もあるほどだから、わたし以外の多くの人もたぶんGoogleを使っているだろう。
Googleというのは、"Googol"という数字の単位 (1 x 10の百乗) を元にして作られた造語である。ウェブ上に存在する無限の情報を組織化するというミッションを表しているのだそうだ (Google Corporate Information参照)。
そのGoogleが先ごろバーチャル図書館プロジェクトを発表した。これは、ハーバード、ミシガン、スタンフォード、ニューヨーク、オックスフォード (オックスフォードについては2015年までにオンライン化する予定) の5図書館にある1千5百万の文学作品をオンラインで参照できるようにするプロジェクトである。フランス政府は、アメリカによる文学作品参照分野の独占に危機感を持ち、Googleバーチャル図書館に対抗するEUプロジェクトの開発を宣言している。
日本では、先週Googleデスクトップがリリースされた。これは、自分のコンピュータ内の情報をすばやく検索できるひじょうに便利なツールである。しかし、いつのまにやら、自分のハードディスクにある情報がGoogleに送られるという危険性も存在する (Googleデスクトップ参照)。
あなたがどんなウェブサイトを巡回し、どんなメールを書き、どんな日記をつけ、どんな論文を書いているのかをGoogleは知ることができるかもしれない。
もし組織に機密保持の意識が薄い人がいれば、その組織の重要情報がGoogleのデータベースに入れられるかもしれない。
1つの会社が地球上のすべての情報を支配したとしたら?かなり怖い未来が待ち受けていると言えるのではないだろうか。
Googleというのは、"Googol"という数字の単位 (1 x 10の百乗) を元にして作られた造語である。ウェブ上に存在する無限の情報を組織化するというミッションを表しているのだそうだ (Google Corporate Information参照)。
そのGoogleが先ごろバーチャル図書館プロジェクトを発表した。これは、ハーバード、ミシガン、スタンフォード、ニューヨーク、オックスフォード (オックスフォードについては2015年までにオンライン化する予定) の5図書館にある1千5百万の文学作品をオンラインで参照できるようにするプロジェクトである。フランス政府は、アメリカによる文学作品参照分野の独占に危機感を持ち、Googleバーチャル図書館に対抗するEUプロジェクトの開発を宣言している。
日本では、先週Googleデスクトップがリリースされた。これは、自分のコンピュータ内の情報をすばやく検索できるひじょうに便利なツールである。しかし、いつのまにやら、自分のハードディスクにある情報がGoogleに送られるという危険性も存在する (Googleデスクトップ参照)。
あなたがどんなウェブサイトを巡回し、どんなメールを書き、どんな日記をつけ、どんな論文を書いているのかをGoogleは知ることができるかもしれない。
もし組織に機密保持の意識が薄い人がいれば、その組織の重要情報がGoogleのデータベースに入れられるかもしれない。
1つの会社が地球上のすべての情報を支配したとしたら?かなり怖い未来が待ち受けていると言えるのではないだろうか。
これは便利そうだ。
誰もが何らかの形で「オープン ジャーナリズム」に参加する世界。半分は怖いですね。
建築家の秋山氏に教えてもらったんですが、EPIC 2014、みなさんご覧になりましたか?私は、この記事を見て、思わずEPIC 2014を思い浮かべました。
>最悪の場合、多くの人にとって、EPICはささいな情報の単なる寄せ集めになる。その多くが真実ではなく、狭く浅く、そして扇情的な内容となる。
現在の日本のマスコミのことかと思いました。
「オンライン」と「オフライン」の差がどんどん
なくなっているような気がして少し怖いです。
『もし組織に機密保持の意識が薄い人がいれ
ば、その組織の重要情報がGoogleのデータベ
ースに入れられるかもしれない。』
これも注意しないと、すぐオンライン上に
データがばら撒かれてしまいますよね。
不安です・・・