翻訳者魂

人間は関係を持ちたい。人間は知られたい。人間は参加したい。人間は貢献したい。人間は自分に価値があると思いたい。

GoogleがWikipediaに対抗

2007-12-15 17:53:34 | グーグルやアマゾン
GoogleがWikipediaに対抗する知識データベースの構築を宣言した。

現在、Wikipediaはウェブ上の百貨辞典として広く利用されているが、情報の真贋には疑問をもたれている。また、項目が体系的に分類されているわけでもない。

Googleは、すでに各方面の専門家に執筆を依頼している。情報は、knolという単位にまとめられる。専門家がトピックを書き、読んだ人は、その項目を評価したり、その項目について意見を書き込んだりできる。

knolには広告がつき、広告料は執筆者に支払われる。

さて、広告なしWikipediaと広告付きknolのどちらに軍配は上がるのだろうか?

Google debuts knowledge project

"a"にするか"the"にするか何もつけないか? 冠詞はほんとにむずかしい

2007-12-15 15:16:25 | 翻訳
BBCの記事を見ても、アルジャジーラの記事を見ても、MLBの記事を見ても、冠詞ばかりを気にしている。

二酸化炭素排出規制に関する"a document on cutting greenhouse gas emissions"、松井のトレードの関する "a five-year, $60-million deal"、韓国軍のアフガン撤退に関する "part of a pledge South Korea gave to the Taliban"など、冠詞部分だけに注意して読んでいる。

そんなことばかりやってると、だんだんと冠詞の感覚が掴めてくる。「初出の文書、おっと内容を説明しなきゃ」とか「総額6000万ドルの5年契約だが、内容はまだはっきりしていないのだな」とか、「韓国はタリバンにほかにも何かを供与しているのだな」とかおぼろげに伝わってくる。

なにかひとつに集中してものごとをすすめると、ちょっとは進歩するのかも。まちがってるかもしれないけどね。