英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

思考の工夫

2018年05月12日 | 指導現場にて
高校生はこの時期から、インターハイ予選・模試・中間テスト・文化祭等々、怒涛のスケジュールで夏休みまで一気に駆け抜けていきます。多忙や疲れで、勉強時間も思うように取れないことも多いかも知れません。そんな時は罪悪感に苛まれることさえあります。

忙しい時は優先順位を変えましょう。特に高3生はせっかく続けてきた部活の最後の大会です。部活の優先順位を上げてもいいと思います。ただし、勉強をしなくていいということではありません。「毎日これだけはやる!」というルーティンを決めておき、それだけはどんなことがあっても実行するのです。単語集2ページだけでもいい、疲れていてもそれだけは毎日続ける。そうすれば、心のどこかに「疲れていても毎日やることだけはできた」という安寧が訪れます。

やるべきことの優先順位を変えれば、生活にもメリハリが出てきます。多忙なこの時期を思考の工夫で乗り切ろう。


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高度な語彙を操る

2018年05月11日 | 英語勉強法
DVDを整理していたら、お気に入りの『Pay It Forward』が出てきたので、久しぶりに見ました。
これはシアトル留学時代に何度も観て、原書も読み込んだほどお気に入りの映画です。久しぶりに見ても、すべての場面を鮮明に覚えているので不思議なものです。

Kevin Spacey 演じる中学校の社会科教師 Simonet が、最初の授業で生徒たちにこんな英語を使っています。

Welcome to the seventh grade. Middle school, that hellish, shaky bridge you all must cross before you become members of that undyingly enviable high school elite.
(中学1年生にようこそ。まさに“中間学校”・・・。この地獄のような不安定な“橋”を渡らないと、あこがれのハイスクール・エリートにはなれない。)

社会科教師でありつつ言葉をとても大切にする役柄であり、そこかしこの場面で、教養あるネイティブが使うであろう語彙が出てきます。undyingly enviable なんて中々使えませんね。でも、以前のTOEICでは enviable が正解の選択肢になっている問題を出ました。

英語の語彙をこんなにも自由に操れたらなぁと、観るたびに思います。


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第230回TOEICに向けて

2018年05月10日 | TOEIC・英検など
今月20日に行われるTOEICに向けて、HUMMERさんの『プラボキャ』の読み込みを徹底してきました。パート3と4の合計30もあるスクリプトは、それぞれ40~50回の音読を終えました。この単語集に収められている英文はもちろんのこと、すべての単語が秀逸で、TOEIC受験者には a must の一冊ですね。
当日まで『プラボキャ』の音読はもちろん続けていきますが、ここから公式問題集にも戻り、パートごとの解答感覚を研ぎ澄まさせていきます。

自分の信じたやり方を貫けば、結果は必ずついてきます。


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真逆の意味

2018年05月09日 | 英語勉強法
昨日のワイドショーで、大谷選手のアメリカでの活躍について、アメリカ人のツイッターが紹介されていました。

Ohtani is really nasty.

He is so filthy.

どちらも「(えげつないほど)素晴らしい」という意味ですが、英語が多少できる人なら、nasty, filthy とも汚い意味をあらわす単語だと分かるはずです。英英辞典にもそのような定義しか載っていません。

しかし、ネットなどで調べてみると、これらは野球のスラングで使われると真逆の意味となり、最大級のほめ言葉となるようなのです。

英単語は奥が深いですが、ノンネイティブはあまりスラングに神経質にならず、オーソドックスな意味をきちんと覚えておけば大丈夫です。


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GWに感じた地域活性

2018年05月08日 | 閑話
GWは遠出をしても渋滞して混んでいるだけなので、近場でお茶を濁すようにしています。

伊那市に隣接する南箕輪村の大芝高原に、道の駅ができました。その中にある「味工房×ル ブルターニュ」のジェラートをいただきました。
よもぎと小豆のハーモニーが最高!これで270円。すごい人出で隣村の盛り具合が羨ましく思いました。

そして、中川村で行われた信州なかがわハーフマラソン大会。約4,000人が出場して、スタート地点からすぐの牧ヶ原橋はランナーで埋め尽くされます。
ランナーとその家族が来村するので、その数は更に大きくなり、しかも出場者の約62%は県外からです。宿泊などの経済波及効果は計り知れません。

地域活性の成功例をみた感じがします。よく観光資源がないと言いますが、長野県は自然に囲まれているため、それだけで立派な観光資源です。あとは、そこに人を集めるきっかけだけです。それが道の駅であり、マラソン大会であるわけです。

我が伊那市にはそのきっかけがありません。春の高校伊那駅伝とローメンがありますが、活かし切れていないのも事実。近くの成功例を目の当たりにして、地域活性のためにまだまだ出来ることがあると感じたGWでした。


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目標を設定する意義

2018年05月07日 | 閑話
GWも終わり、またいつもの日常が戻ってきました。これから夏までは連休もなく、梅雨に入れば憂鬱な天気も多くなるでしょう。

しかし、こんな平凡な日常の過ごし方にこそ成長のチャンスがあります。目標を設定し、やるべきことを積み上げていく。夏と秋に成長を感じられるよう、今日から日々の少しの努力を積み上げていきましょう。やるべきことを止めてしまったり、三日坊主になってしまった人も、今日から再開しましょう。成長のきっかけは、常に自分のなかにあるのです。

私は今月、自身67回目のTOEICがあります。そして、一昨日のハーフマラソン完走に触発され、9月に家族全員でマラソン大会に出場することになり、子ども達もランニングをすることにしました。特に次男(小3)は大会で3kmのコースを走ることを楽しみにしています。どんな些細なことでも目標があれば、平凡な日常が生き生きしてきます。


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19年ぶりのハーフマラソン大会

2018年05月06日 | ランニング・筋トレ

第11回信州なかがわハーフマラソンを走りました。左足首のケガの回復に不安を残しての出場でしたが、2時間5分37秒で、何とか19年ぶりのハーフマラソンを完走できました。今回のデータは以下の通りです。

走行距離 21.0975km
コース高低差 190m
タイム 2時間5分37秒
平均ラップ 6分02秒/km
消費カロリー 1,651カロリー


長男が撮影

1kmごとのラップ

1km 7分32秒
2km 6分50秒
3km 6分44秒
4km 6分24秒
5km 5分37秒
6km 5分35秒
7km 5分53秒
8km 5分31秒
9km 5分43秒
10km 5分41秒
11km 5分44秒
12km 5分37秒
13km 5分51秒
14km 6分10秒
15km 5分57秒
16km 6分10秒
17km 5分31秒
18km 6分08秒
19km 5分41秒
20km 6分51秒
21km 5分24秒

足首が心配だったので、ラップはキロ6分に抑えることを意識しました。ほぼ作戦通りの走り方ができましたが、入りの3kmをもう少し上げていけば良かったと思います。

19年ぶりのハーフマラソン大会でしたが、前回出場した1999年の諏訪湖ハーフマラソンのタイムは2時間20分49秒でしたので、大幅に自己ベストを更新できました。次回は2時間を切りたいと思います。

今回、足首と足底のケガをしていたため、サポーターを使用しました。

装着しても違和感なく、ハーフを走っても靴擦れもできませんでした。足首に不安がある方は是非試されてください。出場者に配られたパケットの中に「リ・ソビームちっぷ」という、マラソン選手や駅伝選手がよく貼っている丸いテープが二つ入っていました。痛みが軽減するとのことで貼って走りましたが、それも良かったかもしれません。

受付や給水所でのボランティアによるサポート、沿道の応援と私設エイド、そして何より家族も応援に来てくれたので走り切ることが出来ました。こんなにも素晴らしい大会でしたが、なかがわハーフマラソンは第11回となった今回をもって最後となるそうです。またいつの日か復活することを信じています。

今回の大会出場を決めてから、ランニングと筋トレのメニューを考え、先月ケガをしてからも本番に向けて試行錯誤して練習してきました。それは充実した日々の証でもありました。これからも健康に感謝して、そして、その健康維持と家族のために走り続けます。







次回のハーフマラソン大会出場予定は9月の「南信州まつかわハーフマラソン大会」。家族も走る予定ですので、今から楽しみです。

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今日はハーフマラソン大会

2018年05月05日 | ランニング・筋トレ
今日は「第11回信州なかがわハーフマラソン大会」に出場します。昨日は前日受付をしてきました。
走るTOEICkerとしては、ゼッケンが「990」でなかったのが残念(笑)。

出場者は北海道から鹿児島までの約4,000人で、最高齢は94歳!すごいですね( ̄▽ ̄;)

11回を重ねたなかがわハーフマラソン大会は、今回が最後だそうです。その最後の大会に私は19年ぶりにハーフマラソンを走ります。先月の足のケガが心配ですが、回復具合をみながら楽しんで走ります。


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知の財産

2018年05月04日 | 英語勉強法
昨夜、TBS系「ウチの子元気ですか?」という、日本で頑張っている外国人の姿を実家へ届ける番組を見ましたが、落語家を目指すカナダ出身の桂福龍さんが特集されていました。

彼が母親のエピソードを語るときに、「She wears the pants.」と言っていました。この wear the pantsというイディオムは、アメリカで暮らしていたときに覚えて、アメリカ人の友人との会話で使ったときに、「そのイディオムは知らないなぁ」と言われ、その後自分の中から消えかかっていたイディオム。でも、昨晩久しぶりの“再会”を果たし、自信を持って使っていこうと思いました。

ちなみに、wear the pants は「尻に敷く」「一家を牛耳る」という意味になります。


留学当時、語彙の暗記に使っていたカードとともに、現地で覚えたことは一生の知の財産です。


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第一志望に受かるための姿勢

2018年05月03日 | 指導現場にて
今年の高3生にも、合否を分ける勉強姿勢の違いが出てきている。それは、当たり前のことを当たり前に出来るようにするという、至極単純な姿勢。

自動詞の lie、他動詞の lay の過去形・過去分詞形・現在分詞形を自信をもってスペリングできるか?発音できるか?

「respective, respectable, respectful」、「imaginary, imaginative, imaginable」、「industrial, industrious」のそれぞれの意味の区別は大丈夫か?

It seems that he studied hard. を、He を主語にして書き換えられるか?

第一志望に受かるのは、実は簡単なこと。当たり前のことを当たり前に出来るようにするだけ。

GW後半。勉強のルーティーンも乱れがちになる連休こそ、その単純なことを出来るようにする最高の機会です。



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