英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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英語が伸びる人と伸びない人の“あるある”

2020年08月30日 | 指導現場にて
37年以上に及ぶ自身の英語学習歴と16年以上に及ぶ英語指導経験から、英語が伸びる人と伸びない人の“あるある”に気づきます。その一つが、「英単語帳を辞書代わりに使っている学習者は、英語力が伸ない」です。

初見の英単語を辞書で調べることから英語学習は始まり、その姿勢は英語の勉強をしている限り続けなければならない基本なのです。単語帳は効率よく暗記するためのものであり、調べるためのものではありません。

昔から「英語力は辞書を引いた回数に比例する」と言われています。私の学生時代は紙辞書しかありませんでしたが、電子辞書でも構いません。とにかく引きまくること。そして、調べた単語には赤鉛筆で線を引くなどして、その単語に出会った自分の足跡を残しておきます。その線が増えれば増えるほど、語彙力も増えていきます。

さて、地区の衛生部長として、月一回の古紙回収の片づけに行った時のこと。業者が回収した後に誰かが置いていった書籍や雑誌・新聞が、毎月必ず残されているのですが、その都度、翌月まで倉庫で保管するか、量販店の資源ごみ回収ボックスに出しに行きます。今月は辞書と問題集が、合わせて20冊ほど置かれていました。仕事柄、英語の辞書が無下に扱われるのが許せず、当学院で使わせてもらうことにしました。新品同様の紙辞書でしたが、次亜塩素酸水を使ってきちんと清拭し、生まれ変わりました。
この辞書の持ち主だった人は、ほとんど勉強してませんね。辞書の使い方で、その人の英語力は判断できてしまいます。


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