英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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遅と速の間で

2019年12月16日 | ランニング・筋トレ
3年前にランニングを始めて以来、「趣味はランニングです」と自信を持って言えるようになった一方で、何度か故障をしてきました。

2017年5月 右股関節痛
2018年4月 左足底筋膜炎
2019年10月 骨盤右腸骨稜痛

その都度、原因を探り、故障を繰り返さないように取り組んできましたが、ランニング関係の雑誌によると、月間走行距離が200kmを超えるとケガをしやすくなるのは「ランナーあるある」のようです。

骨盤腸骨稜の故障明けにハーフの自己ベストを更新した群馬サファリ富岡マラソンから1週間が過ぎました。次の大会は来年4月の長野マラソンで、自身二回目のフルマラソンとなります。4ヶ月以上もの時間があるので、故障をしない強くてしなやかな体作りに取り掛かりました。

昨日はlimber-upに30分かけて体をほぐした後、敢えてスローペースの6分/kmで、10kmを60分で走りました。いつもだと体が温まってくる3km以降は自然とスピードに乗ってしまいますが、昨日はスピードを絶対上げずに抑えました。これはこれで我慢が必要です。

Limbering up before running.
走り終えて、いろいろなことが分かりました。普段は10kmを50分切るペースで走っているので呼吸は全然上がりませんが、体幹を中心にいつもと違う筋肉に刺激が入るのを感じます。ゆっくりやって出来ないものは、速くやっても出来ません。こういうトレーニングをせずに速さばかり追っかけてしまうと、故障につながるのが実感できました。

考えてみれば、英語も一緒ですね。確固たる文法知識に基づいて英文構造を把握する精読ができなければ、速読なんて出来るはずもありません。正確な速読が出来る人は、精読も出来ています。

これで今月の走行距離が107kmを超えましたが、しばらくは、6分/kmで距離を踏んで、体幹に確固とした筋肉をつけていこうと思います。


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