英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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第193回TOEICの感想

2014年09月29日 | TOEIC・英検など
自身46回目の受験となる第193回TOEICを受験してきました。受験された皆さん、お疲れ様でした。

フォームは4KIC25のマイナーフォーム。2回連続のマイナーでした。

リスニングのパート1は正解以外の選択肢までしっかりと聞かないと解答が難しい問題が数問ありました。また、アフガニスタンで撮影した思われる露店が登場。TOEICもより国際化している気がしました。

パート2は、いつもより付加疑問文と否定疑問文の出題が少なかったようでした。「毎時正時に」という表現は、海外で生活しているとよく聞く表現ですが、参考書や問題集にはあまり出てこない表現ではないでしょうか。パート3、4はいつも通りという印象を受けました。公式問題集を使ったシャドーイングと音読をしているため、落ち着いて解答できました。

リーディングは、パート5がいつもよりは易しく感じました。見開きのページで22問収められているのも初めてでした。パート6は Delayed clue を使った問題がわずか1問で、その他の11問は前後関係を見れば解けたり、単純な文法問題であったりで、素直な出題だったと思います。

今回もパート5、6を順調に解答でき、14:00にパート7に突入。いつもはSPの後半に新聞記事が来るのですが、今回はメールが2題連続で出題されました。これも初めてのパターンでした。DPでは、何回読み直しても解答の根拠に確信が持てず消去法でマークしたものが1問ありました(ワークショップの2問目)。全体としては標準的な問題ばかりだったと思います。全問解き終わったのが14:45。しっかりと見直しもできました。

時間内にパート7まで全問を解き終わるには、パート5の40問をいかに速く正確に解くかにかかっています。パート5を速く解けるということは、英文をかたまりでとらえ、瞬時に英文構造をとらえることができる証でもあります。英文を速く読めれば、自ずとパート6・7でも功を奏します。

ここからは、会場の感想。季節の変わり目ということもあり、体調が思わしくなさそうな受験生が多く、欠席も目立ちました。激しい咳をしている受験生もいたので、リスニングで聞きづらくなることが予想されたり、風邪をうつされそうに感じた時は、席を変えてもらうなどの措置を取ってもらう方が良さそうです。すべての受験生が、それぞれの思いを込めて受験していますので、体調管理をしっかりして、お互いに周囲の受験生に迷惑をかけないようにしたいですね。

※追記
2週間前の日曜日、噴火した御嶽山に登りました。たった2週間の違い。46億年の地球の歴史から見れば、2週間は、私たちの時間では0.00…秒程度の違いに過ぎません。今回の噴火で犠牲になられた方のご冥福を祈り、2週間前に着用した服を着て試験に臨みました。今の私にはこの程度のことしか出来ません。


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