英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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英単語検定受験レポート

2011年06月22日 | TOEIC・英検など
19日(日)に、英単語検定(1級)を初めて受験しました。

私は、5級を受ける長男(7歳)と、朝4時58分の高速バスに乗って上京しました。会場のアジア文化会館前には、試験開始30分前から多くの受験者が集まっていました。

想像していた以上に受験者が多く、都心では市民権を得つつある検定試験だと思いました。次回から受験者ももっと増えるのではないでしょうか。


試験は、45分100問マークシート。1・3・5級が同教室で受験しました。

1級は8人、5級は15人が受験していたようです。

問題用紙は持ち帰れますので、終了後に自己採点しました。
以下、1級の大問ごとの配点・出題形式等をレポートします。

大問①(35点)
各英単語の和訳として最も適切なものを選ぶ四肢択一問題。
自己採点24点。

大問②(35点)
各日本語の英訳として最も適切なものを選ぶ四肢択一問題。
自己採点23点。

大問③(15点)
英英辞典の定義を読み、最も適切なものを英単語を選ぶ四肢択一問題。
自己採点13点。

大問④(15点)
各英単語に最もふさわしい英英辞典の定義を選ぶ四肢択一問題。
自己採点11点。

自己採点は100点満点中71点。70%が合格の目安ですので、何とか合格しているのではないかと思います(汗)。

1級に出題された単語は、国連英検特A級のために、この半年間取り組んできたボキャビルで出会ったものがほとんどでした。でも、得点率が7割ということは、自分の語彙力は、まだ運用語彙の段階に到達していない証拠です。これは、問題と対峙しているときに、「あー、この単語(例:unkempt)の意味は何だっけな~。単語カードにも書き出してあるのに。畜生ー!」という状態に陥り、精神的にもよろしくありません。

受験者の盲点を上手くつく問題も散見されました。
例えば、vile(実に不快な)。英単語検定問題集の1級の最初の問題に bile(不機嫌;胆汁)があり、これは何回も繰り返したので覚えていました。ただ、「vile だとどういう意味になるのだろう?」と受験直前まで気になりながらも調べずにいたら、それが出題されていました。やはり、少しでも疑問に思ったら、すぐに調べて覚えるという勉強の基本姿勢を徹底しなければいけないと、痛感しました。

そして、覚えた単語を意図的に使う重要性も認識させられました。gaunt(やつれた)が出題されたのですが、これは私が先月、食中毒になった時の様子をブログで紹介したときに使っていたので、迷わず正答できました。

類音語も盲点です。frock(修道服)が出題されていましたが、私は迷わず「群集」(=flock)を選んでしまいました。


今回、仮に合格していたとしても、英単語検定1級は定期的に受けたいと思います。
このような検定試験があると日々のボキャビルにも張り合いが出て、意識も高まります。
また、上京をするいい機会になり、様々な面で刺激を受けることができます。そして何より、英単語力を単純な方法で測定し合否判断するシンプルさを、とても気に入りました。

結果発表は2週間後。楽しみに待ちたいと思います。


コメント
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