英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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歳は関係ない

2011年06月10日 | 英語勉強法
5月14日付けの長野日報オンライン版記事からの引用です。
信州豊南短期大学(辰野町)で4月から、科目等履修生として北村元さん(83)=伊那市高遠町勝間=が週2回、英語を学習している。学生のときに学んだ英語に再び向き合う日々。いつかは「アメリカやイギリスに行ってみたい」というのが目標だ。

 北村さんは駒ケ根市で生まれ、2歳ごろ実家のある高遠町に引っ越した。地元の商業学校卒業直後に太平洋戦争が終結。小学校分校で3年間教えた後、「何か自分のとりえにしたい」と、米国の物や文化の流入が盛んになり始めた当時の日本で英語を学ぼうと決意。20代半ばで桜美林短大(東京都町田市)に入学し、英語英文科で勉強した。

 その後、同市内の米陸軍の施設で製品管理の仕事に携わり、「片言の英語」(北村さん)で軍人と会話したという 。天竜高校(現松川高校)の教員、桜美林大の図書館司書などを経て60歳すぎに帰郷。「いろいろな場面での英語を覚えたい」と短大での履修を決めた。

 履修しているのは言語コミュニケーション学科2年の選択科目でコミュニケーション能力を高める「オーラルコミュニケーション」と自分の考えを発表する「イングリッシュプレゼンテーション」の二つ。北村さんは「学生当時はあまり勉強しなかった」と笑うが、授業を担当する講師の有賀メアリーさんとのやりとりはスムーズだ。

 「オーラルコミュニケーション」を受講する田中千愛さん(19)は「英語がすごく上手。日本の昔のことも教えてくれて勉強になる」と話す。北村さんも「若い力と接すると、自分のためになる」と張り切る。

 科目等履修生は、試験を経て入学する一般の学生とは異なるが、要件を満たせば誰でも授業を受けることができる。これまで60代の履修生はいたが、「80代は最高齢ではないか」と同短大。

 現在は片道45分の道のりを乗用車で通い、1日に1時間30分の授業を2回受けるが、「学校での生活は身に付いている」と苦にはならない様子。外国旅行は60代に一度、グアムに行ったことがあるという。「毎日毎日の積み重ねでやっていきたい。頑張りたい」と話している。
いくつになっても、学ぶ姿勢があれば何でもできる!という勇気をいただきました。北村さん、ありがとうございます!

毎日やっているボキャビルですが、翌日には忘れているものが多く、暗記力の低下を嘆いていましたが、この記事を読んで、とにかく学び続けることが大事なんだと思いました。

日々の勉強の繰り返し。この継続が、自分の夢の実現へと導いてくれる術です。


コメント (2)
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