60年代初めからINDUSTER-26Mに代わりFEDの標準レンズとなったIndustar-61には大きく3つの形態がある。
最初に登場したIndustar-61は1962〜1964年に製造された銀色鏡胴に黒い絞り&ピントリングな通称「パンダ」で、この次に現れたのが↑の通称「ゼブラ」と言われる銀黒鏡胴なモデルで1965-1972年に製造された。
そして最後は70年代から80年代まで造られた通称「ブラック」と言うモデルでウチのモスクワオリンピックモデルに付いてたヤツですな。
この他にも焦点距離が52mm→53mm→55mmと徐々に伸びていったりするんだが余りにも色んなパターンがあるんでよく分かりません(苦笑)
で、↑のヤツの件。
先日、例によってeBayを覗いていたらオリジナルフード付きなゼブラのIndustar-61が10.99ユーロ(送料は6.5ユーロ)で出ていた…嗚呼、オリジナルフード欲しい。
そんな訳で即、ポチっとやっちまいPayPal払いで2325円となりました。
ちなみにコチラはラトビアのセラーさんだったんだが、ポチってから届くまでが7日と国際書留にしては結構早かったのが意外であった。
で、↑はそのオリジナルフードを装着してみたの図…なんかフードがレンズを喰っているかの様な違和感(笑)
↑の様に裏に「ФЭД」(←キリル文字でフェド)と書かれてたんでやっぱりオリジナルフードなのかもしれないねえ。
ご覧の様に、このレンズもフィルター環が凹んでおりました…まあ、オリジナルフードで隠せって事ですかねえ(苦笑)
そしてコチラはマウント側から見たの図…例によってこのレンズも若干のクモリとゴミがありましたなあ。
で、↑は1968年製のFED-3に付けてみたの図…うむ、この白と黒の世界は嫌いじゃないです(笑)
最後はマウントアダプター越しでNikon1 V1に装着したの図…しかし、こう見るとこのフードってなんかクビレの部分がなんか気持ち悪いなあ(笑)
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