木曜はモーツァルトの日。
午前中の1時間半、モーツァルトの歌曲についてのレクチャーを受ける。
レクチャーといっても、くわしい説明というより、 オペラなどのDVDを見ながら先生がいろんな解説をしてくださるというすばらしい時間。
楽しいよ~!
それが終わったら、あわてて家に帰って夫と食事。
昼食後、夫は「散歩に行ってくるよ~」と出かけていった。
さあ、私は一休みして…、このところ外出が多かったので溜まった家事をいろいろ片付けようとしたら、電話。
それも、夫から。
「ねえ、助けてくれよ~!」
えっ、何事???
「OT園の前通ったら、おばあちゃんが玄関のところにいて、目が合っちゃったんだよね。それで捕まって、今OT園ににるんだけど、何とかしてくれない?」
はあ???
ちょっとしゃべって、「さよなら、また来ます」っていえばいいじゃない。
そう思ったけれど、仕方がないので、私もOT園へ出向く。
OT園では夫を解放し、母の部屋でいつものおしゃべり。
3時に生け花のレクが始まるまで、お付き合いをした。
「珍しい人が外歩いてるからびっくりした。嬉しかったわ」というのが母の感想。
「いやぁ~、びっくりしたよ。ニコニコして手招きするから、つい呼び込まれちゃってさぁ。顔がわかるんだね~」というのが夫の言葉。
そして、「あれはアルツハイマーじゃあないな。別の何かの認知症だな」
そんなこと前からわかってるし!私が何度も説明してるし!
午後の予定はズタズタになったけれど、2人がニコニコと話しているところはなかなか良かった。
ローレライのように手招きで娘婿を呼び寄せた母。
なかなかやるじゃない!
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