OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

E先生のコンサート

2005年11月12日 | Weblog
長年マジャール語を教えて頂いているE先生は、いろいろな顔を持っている。
中高生二人の子供の母親という家庭人の顔。
ハンガリーからの来訪者のお世話を受け持つ通訳としての顔。
もちろんハンガリー語の先生としての顔。

その他に、音楽家としても活躍していらっしゃる。
なかなか場所と日程が合わず、聞きに行けないのだが、今日は田園調布でハンガリー民謡のコンサートをなさるというので、いそいそと出かけた。

アカペラだったり、鍵盤楽器や笛、ヴァイオリン、太鼓などの伴奏が入ったり。
聞いたことのあるもの、初めて聞くもの、いずれも美しいハンガリーの民族音楽が歌われた。
古楽器などもいろいろ使われて、それぞれの音色もなかなか楽しい。
先生は、2着の民族衣装を着用、これまた色や刺繍が美しい。
耳も目も忙しく、楽しいコンサートだった。

受付を引き受けていたのは、先生の息子さん(高校1年生)。
久しぶりに会ったら、すらりと背が高く、髪の毛は天を指してきれいに整えられて、なかなかハンサムな青年に成長していた。
息子さんを紹介する時の先生の顔は、民謡を歌う時の歌手の顔をとはひと味違って、誇らしげな母の顔だった。




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