OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

母の日&お誕生日

2006年05月14日 | 母のこと
5月14日。
今日は、母の日で、おまけに母の誕生日とも重なっている。
中学生か、高校生だった頃、この両方重なったおめでたい日を父・弟・私と家族みんなが忘れてしまって、母にひどく機嫌を悪くされたことがあった。
以来、5月14日に母の日が重なるときは、とくに気をつけてお祝いをするように心がけている。

朝まで降っていた雨もなんとか10時頃にはあがったので、今日は祝い膳代わりのお弁当を持参してOT園にでかけた。
お弁当の中身は、お赤飯・お刺身(鯛・鮪・イカなど)・スナップエンドウと茄子・シュウマイ・苺・頂き物の小さな餅菓子。
少しずつ色々詰めて小さなお弁当箱は、いっぱいになった。

恒例の散歩をすませたが、その前後にトイレにいきたいとの要求が3度。
すべて空振りで、本人は「なぜかしら」と首をかしげている。
なんだかかわいそうになってしまうのだが、仕方がない。
「お母さん、気にしすぎ!行きたいと思うたびにジャブジャブでてたら、アッというまにミイラになっちゃうよ」

昼食のお弁当は、あっという間にからになった。
「おいしい!」を連発して食べてくれたので、作り甲斐があったというもの。
OT園の昼食メニューも今日は「母の日バージョン」で、いつもよりしゃれた献立。
トマトソースのスパゲティにポタージュ、金目鯛のサラダなど。
「おいしそうなものだけ食べて、お腹がいっぱいになったら残してね」と声をかけ、からのお弁当箱を回収して帰った。

午後は「前略、母上様お元気ですか…」と題するきりぎりす倶楽部のコンサートにでかけた。
これは、以前行ったバリトンの中西勝之さんと奥様、それにピアノの相内勝雪さんの3人で作る手作りコンサート。
余り音響の良くない小さな会場で、少し残念だったが、手作り感がいっぱいで、アットホームな楽しい時間を過ごした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿