OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

10年日誌

2012年10月27日 | その他いろいろ

ここ数年、ブログという形で日記を付けてきた。

これは、そのつどつどの私の行動と何を感じたかを残すいい記録になっている。

 

ただ、この頃ちょっと不安に思うことがある。

毎年慣例でやっている年中行事、例えば梅干しのための完熟梅の購入だの、きゃらぶきを作る時期だのをジャストな時期に思い出せているのかどうかということ。

けっこう外へは出ている方だが、以前よりはフラフラとお店を歩き回る回数は減っている。

家族が減ったので、買い物に行く回数は激減して、ともすると季節の作物の旬を逃すような気がするのだ。

それだけではなく、以前よりも無精になっているので、布団の虫干しや衣替えの時期もはずしそうになったり。

 

何かいい方法はないかな…と考えて、思いついたのが10年日誌。

1ページに同じ日の10年分の出来事を記入するようになっている。

これなら、「去年はいつ頃栗を煮たっけ…」などと悩まずに過ごせそうな気がする。

 

というわけで、今日本屋で見かけた分厚い日誌を購入した。

 

 

重たい分厚い日記だけれど、一日に書く分量はたったの3行。

これを書き終える頃には、70歳が目前だな…と、ちょっと人生の行く末が見えて寂しい気もする。

たぶん、もう一冊は書ききれない(途中でいなくなりそう…)なぁと思う。

というわけで、私の最初で最後の10年日誌。

 

母方の血が濃く現れれば、私も物忘れとの戦いが程なく始まることだろう。

それに抗する一助となれば、そして、毎日の家事を滞りなく片付けていくために活用したいと思っている。