OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

里親募集@自由が丘犬譲渡会

2012年10月08日 | お友達

高校時代の友人が、姫路から上京。

といっても1人で来たのではない。

3人連れで、犬6匹を連れて。

 

彼女は、姫路で処分犬のレスキューをやっているボランティア団体で活動している。

そこのわんこさんたちを連れて、自由が丘での犬譲渡会に参加するらしい。

(この譲渡会の主催団体はドッグレスキュー、毎月一度譲渡会を主催しているらしい)

せっかくだから、同級生の顔とわんこさんたちに会いに出かけた。

 

今日の自由が丘は、自由が丘女神祭りという行事があったらしく、もう凄い混雑。

お店のワゴンセールや、模擬店などに集まる人をかき分けながら、譲渡会の会場に向かった。

 

譲渡会のサークルの回りにも、たくさんの人。

とはいえ、見る人と飼う決意をする人はイコールではないから、わんこちゃんの里親さんが簡単に決まるわけでもないだろう。

友人に話を聞きながら、わんこたちの様子を見た。

 

チワワやトイプー、ダックス、柴犬、いろんな犬がそれぞれの事情で、里親を求めている。

若そうな犬もいれば、かなりの老犬と見受けられる仔も。

 

姫路からやって来たワンコさんたちを紹介しますね。

 

 

ダックス君。素敵なお姉さんに気に入られ、お家が決まりました。

 

 

ブリーダーが捨てたトイプー(♂)。

この子は、穏やかそうな若夫婦とご縁があって、もらわれて行きました。

 

 

奥のミニピン(♀)もブリーダーからのもの。

仲の良さそうな姉弟に気に入られ、家族の一員になったらしい。

 

 

白いのはチワワのミックス犬。

この子はご縁が得られず、東京の団体に留まってご縁を待ちます。

 

その他に、豆柴は早々にもらわれて行き、もう一匹のチワワは上記のチワワミックス君と東京に留まることになったらしい。

6頭それぞれ行き先が決まって、友人達は午後4時には後片付けをして、帰路についた。

二日間の上京と譲渡会参加、本当にご苦労様。

 

「捨てる神あれば、拾う神あり」というけれど、人間の勝手で捨てられるワンコさんたちは、本当に可愛そう。

そして、そのわんこさんたちを、身銭を切って(何とも古風な表現だ!)一生懸命世話をしているボランティアさんには頭が下がる思い。

友人達は、姫路から8時間ほど運転をして上京、高速代とガソリンで往復3万円、一泊ホテルに泊まって…と、労力も金銭もただ事ではない。

もちろん、日常の活動にもそれなりの労力とお金がかかっていることだろう。

 

人に迷惑をかけない。

これは、社会生活を営む上で、最低限のルール。

責任を持って、きちんと生活していきたものですね。

 

そして、目の前の困っている犬たちを快く助けている人達が大勢いることもわかった。

できる範囲で、その精神を見習って行かなくちゃいけませんね。