吉住健一・地域活動レポート

 新宿区議会議員、東京都議会議員としての地域活動を掲載しています。

4月30日 原稿作り

2008年04月30日 | 18.出来事 2009~2000

 新宿区で平成21年度中の制定を目指している(仮称)自治基本条例の地域懇談会が5月9日からスタートします。今回の地域懇談会(説明会)の特徴は、説明を議員が行い、質問に答えるのも議員が行うということにあります。制定の流れと区民検討委員の募集の部分については、一応の原稿を作ろうということになり、普段制定に熱心ではない私がせめてもの罪滅ぼしをと原稿を作成しました。全員で2回ほどリハーサルを行い、原稿の最終修正をしました。
 区議会と行政とで共同で行う事業ですので、行政側からも説明者は出ますし、質問にも答えますが、共同で説明し、共同で答弁するという新しい試みです。そして、今回の会の目的は今後、「住民・議会・行政」の三者が一体となって議論し、条例制定をしていくという全国でも珍しい制定方法をとっていくことの説明とその場への参加を募ることです。どのような結果を生み出すかまだまだ分かりませんが、後悔しない中身になってくれればと思っています。


4月29日 みどりとリサイクルフェスタ

2008年04月30日 | 10.地域 自然・緑化・CO2

 かつて、昭和天皇の誕生日だった4月29日は、平成に入って「みどりの日」となりました。

 その後、昭和に名称が変わり、祝日として現在に至っています。

 地元の青少年育成会では、「みどりの日」の頃から「草木市とフリーマーケット」を開催しています。毎年、通りがかりの客としてお邪魔をしていますが、それぞれの構成団体が趣向を凝らした模擬店を営業し楽しい行事です。


4月28日 後援会事務局会を開催しました

2008年04月30日 | 21.吉住健一後援会・行事

 1月の初詣会以降、後援会活動の方をすっかり休んでいましたので久々に集まっていただいて、時局に関する話題をお話しさせていただきました。

 40人ほどのみなさんにお集まりいただき、質疑応答も行いながら約90分の会を終えることが出来ました。日頃、質問する役回りが多いのですが、たまに質問を受ける側に回るのも良い経験になります。相手の話すことを冷静に聞き取り、冷静に答弁することはなかなか難しいことだと思います。場数をこなし、キチンとしたお話しが出来るようになりたいものだと思います。


4月26日 与謝野馨サイン会?

2008年04月30日 | 18.出来事 2009~2000

  4月16日に「堂々たる政治」という著書を出版した与謝野馨代議士が、秘書の結婚式で仲人をつとめました。

 いつになく、ユーモアたっぷりのスピーチで会場の雰囲気も和やかに華燭の盛典が進行していきました。

 そのうち、引き出物の中に「堂々たる政治」が1冊づつ入っているのがわかりました。すると、いつのまにか仲人席の周りに行列が出来て、著者によるサイン会と化していました。
 与謝野代議士も日頃の疲れもあったようですが、快く一人一人に為書き付でサインをし、新郎新婦がお色直しで留守の間をしっかりと預かっていました。
 新郎新婦の末永いお幸せと、著書の売れ行きが伸びますことをお祈り申し上げます。


4月10日 今回ばかりは・・・

2008年04月11日 | 18.出来事 2009~2000

 基本的に、私はマスコミが喜びそうな役所叩きや官僚バッシング的なことはあまり好みません。公務員といえども同じ人間であり、立場もあれば、間違いも起こします。(政治家ほど間違いは多くないかもしれないが)その一つ一つを、これ見よがしにあげつらって指弾することは、同じ人間としてはしたくありません。(おかしいと感じたことはなぜこのようなことになっているのかという質問をしたり、是正するよう要請したりすることはします)お互いの足らざるところを補うが故に、より住民にとって良い自治体運営が出来ると考えていたからです。
 しかし、今日は非常に残念な思いをしました。役所の言い分もあるのはわかりますが、その後の対応の仕方に誠意の片鱗を感じることができれば、退きどころもあったのですが、どこの部署も責任があるともいわず、かばいあって責任をとろうという姿勢が見られなかったことが残念です。私一人の意見ではなく、委員会に出席している委員の大半がおかしいといっている話を率直には認めないという姿勢に議会軽視と役所の言いなりになるに違いないという思惑が見え隠れしました。
 やはり、政治家と役人は信じちゃいけないものですね。(どちらも一部ですが)


4月9日 淀四幼稚園入学式

2008年04月11日 | 18.出来事 2009~2000

200804090955000  三日間、区立の入学入園式が続きました。淀四幼稚園の入園式は、3歳児クラスからなのでまだあどけなくて面白いです。月齢の違う子ども同士は学年が一緒でも幼児期には大きな差があります。我が家も、1歳児クラスで保育園に入園しましたが早生まれなのでどうしても月齢がうえのこと発達の度合いが違い、本人もたまに他の子が出来ることを自分が出来ないのが辛そうな時期がありました。
 そんな時に親が焦ってはだめなんだろうなと、実際に子育てをさせていただきながら学ぶことが出来ました。入園式の途中でお母さんのところへ行ってしまう子、どこかにいなくなってしまう子がいるかと思うと、園長先生の話をじっと聞いている子、今は差があっても気がつくと同じぐらいに発達していい友だちになれるんだろうなと思います。
 さて、午前中に区立幼稚園の入園式があったため常任委員会が午後からの開催になりました。私の所属は文教委員会なのですが、そこで話題になったのは卒業式に教育委員会の人が来るのに、なぜ入学式には来ないのかということでした。教育委員会の答弁としては「確かにご指摘の通り、入学園式には出席をしておりませんでした。いつごろの時代から、どのような理由で出席をしていないのかはわかりかねますが・・・。」という答えでした。年度当初で配置換えをしたばかりで、対応しきれないのかなという理由でしょうか?


4月8日 西戸山中学校入学式

2008年04月08日 | 18.出来事 2009~2000

200804081525000  3年後に新宿西戸山中学校として生まれ変わる西戸山中学校の入学式に出席してきました。統合新校の新校舎建設のため、学区域外の旧戸山中学校校舎で最後の3年間を過ごすことになります。当然、今日入学した新入生もこの仮校舎で卒業まで過ごすことになります。従来の指定地域からは離れているので、都バスのコースを一部変更してもらい小滝橋からは乗り換え無しで学校付近まで来ることができるようになりました。しかし、今日のような天気の時は普段の学校の道具を持って登下校をするのは大変だろうなという気もします。
 戸山中学校の閉校式や最後の卒業式に出席したときに、この校舎へ来るのもこれが最後かなと感傷に耽ったものでしたが、これから3年間はこの校舎へ通うことになり不思議な気持ちがしました。


4月7日 区立小学校入学式

2008年04月07日 | 18.出来事 2009~2000

 朝から新入生と保護者の姿が街を行き来しています。卒業式は何となくしめやかなのに対し、やはり入学式の空気は華やいでいるような気がします。私は、柏木小学校の入学式に参列しました。新2年生による新入生を歓迎する演奏が行われました。緊張しながらも、新入生へ歓迎の気持ちを表そうと一生懸命鍵盤ハーモニカを吹く姿がいじらしかったです。
 そういえば、我が家の娘が保育園の年長組になりましたが、年下の児童のお世話をすることに一生懸命だそうです。前日まで、「あと何回寝たらスミレ組さんなの?」と毎日聞かれていたのは、年下の子達のお世話をすることへの決意の表れだったようです。娘のやる気を失わさせてはいけないので、「やりすぎて嫌われるなよ」と心の中でエールを送っています。


4月6日 残り桜

2008年04月07日 | 18.出来事 2009~2000

200804060708000 200804071308000  日曜日は、近所の柏木不動尊祭りからスタートしました。数十年前に河川改修の折に川底から発見されてきたというのが来歴です。しかし、何度か盗難にあって現在の不動尊は2代目です。平成16年に新たな像を造り現在までまつられています。お賽銭も多少貯まりますので、年に2回参拝客にお饅頭を振る舞うようになっています。毎年、4月の第一日曜日に開催されますが年々参加者が増えていきます。桜も辛うじて残っている時期ですので、お花見がてらの雰囲気です。
 午後は、柏木グランドゴルフ協会の花見会で神田上水公園で花見をしました。夜は地元町会の寄り合いで、終日地元にいました。


4月5日 新宿よくし隊

2008年04月06日 | 09.地域 安全・防犯活動

Rimg0005_2 Rimg0016  文字だけ読んでいるだけですと、何の団体かわからないと思いますが、漢字で意訳すると新宿抑止隊もしくは新宿良くし隊のどちらかになります。新宿警察署と地域の自治会が共同でパトロールをする際に警察の持参したリアカーに幟旗を立てて、歩きながら町を清掃し、メガホンで防犯の声をかけながら巡回するという企画です。文字で書いても、今ひとつピンと来ないかもしれませんがそんな隊です。

Rimg0024  今日はいくつもの町会が交代で巡回し引き継ぎをしながら回り続けるという試みが行われました。北新宿4丁目町会では13人が出席し、警察の方を含めると15人ほどで町内全域を回りました。みなさん、仕事の合間を抜けての参加でしたが、鎧神社で北新宿3丁目町会に「新宿よくし隊」を引き継ぎ、1時間半ほどで終了しました。

 今日は、この行事の他、市ヶ谷自衛隊の「市ヶ谷祭」にも行きました。

 又、高校の同窓会の総会準備で母校へも行ったりと、やたら移動の多い日でした。高校の同窓会の方は6月で常任委員の任期が切れますので、留任はご容赦をということでお願いをしてきました。だんだん、肩書きばかりが増えてきてそれに対応した働きをすることが困難になってきましたので徐々に削っていこうと思っています。

 ただ、難しいのは自分の代わりの後任者を決めていくことです。若い人は同窓会の運営なんてやりたがりませんので、非常に難しい宿題です。


4月4日 時事通信の記事より(エイプリルフールかと思った)

2008年04月05日 | 18.出来事 2009~2000

 「キャンディーズを見習え」=石破防衛相、省内確執を戒め(時事通信社 - 04月04日 13:01)
 「みんなが熱狂できた。あの時代をすごく懐かしく思う」。石破茂防衛相は4日午前の記者会見で、3人組のアイドルグループ「キャンディーズ」の解散から30年を迎えたことに関し、防衛省改革を絡めながら感想を熱っぽく語った。
 キャンディーズの大ファンだったという石破氏。「3人は本当に心を一つにしてやっていた」と振り返ると、自らが進める組織改革をめぐって省内の確執が伝えられることに関し「政治家、背広組、制服組が『いつも一緒にいたいね』というのが多くの人の共感を得るのではないか」と、省内の「ハーモニー」を重視する考えを示した。
 不祥事が相次ぐ防衛省は、世論の批判にさらされている。キャンディーズは解散の際に「普通の女の子に戻りたい」と語ったが、会見後、防衛相周辺は「普通の役所に戻りたい」とつぶやいた。

 この大臣はちょっと憎めないです・・・


4月3日 町会の掲示板

2008年04月03日 | 18.出来事 2009~2000

200804011451000  今年度の予算の目玉の一つに、町会掲示板の掲示委託料の増額がありました。

 従来から、区や警察、消防他、様々な行政機関から町会の掲示板にいろいろな掲示物を貼るように依頼が来て係の人は週に何度も貼りに行ったり、貼り替えに行ったりと過重な負担がかかっていると言われていました。

 私の住んでいる町会の場合、23カ所の掲示板が稼動しておりそれを全部回ると一仕事になります。その他、町会には同じように様々な行政機関、同じところでも部署の違うところから矢継ぎ早に回覧板で回してほしいという依頼も来ていて、専門の職員さんを雇わないとこなせないレベルまで来ています。
 町会の方としても、行政情報を止めてしまうと住民からの抗議も出かねないことから最大限の努力をしています。そのような事情がある中で、従来から区など官公庁からの掲示物を町会組織で貼る代わりに委託料として若干の支払がありました。しかしながら、近年のはやりの「協働」というのでしょうか、あまりにも頻繁に依頼があるため、大きな面積と人口を持つ(町会加入率ではなく人口に基づいて掲示板の数が決まります)町会組織は、専門の人をパート感覚で雇用しなくてはならないほどの状況になっています。そこで、町連からの強い要望もあり今年度から委託料の増額となりました。
 お金の問題ではないとは思いますが、人を雇わなければならなくなるほどの分量が渡される地域もありますので、まずは一歩前進かなと思います。ちなみに、写真は掲示板の状況図です。ほとんど貼る場所がないです。あまりにも多すぎて町会自体のお知らせを貼る場所がありません。


4月2日 最近の日記

2008年04月02日 | 18.出来事 2009~2000

 1月末以来、日記の更新が滞っていました。ブログの場合タイムリーな更新というか、日記という性格がありますので、数日遅れると画像の準備があってもお蔵入りというものが結構ありました。この間、何をやっていたかといいますといろいろありました。

 2月上旬は、町会の年度末にあたっての事業報告書や決算書類のまとめ、退任予定の防災部長の引継ぎなどを、節分などの地域行事の合間を縫って行っていました。中旬は政務調査費検討会や、自治基本条例小委員会などが続けざまに開催され、積み残しになっている課題についての研究や会派での打合せ、自民党案の作成などに明け暮れていました。下旬からは、新宿区議会平成20年第1回定例会が開催され、今回は一般質問に立ったのでその準備に追われていました。

 3月は予算特別委員会が開催されていたので、同僚議員の質疑を傍聴していました。その他、町会や防犯協会、交通安全協会などの総会や大学の部活のOB会幹事会が開かれ、年度末までに一定の成果をということで政務調査費研究会の日程をこなしました。

Photo_2  月末には柏崎刈羽の原子力発電所への視察に出かけてまいりました。柏崎市内のホテルの宿泊した際の玄関の地盤沈下の痕は画像でご覧いただきたいと思います。屋根の修繕が済んでいない家もありました。仮設住宅に住んでいる人々の生活は今後どのようになってゆくのか心配になりました。

 そして、本当の年度末の3月31日には政治団体の収支報告書の提出期限を迎え、領収書の束と電卓を並べてなんとか期限内提出を果たしました。

 4月にはいり、ようやくつかの間の落ち着きを取り戻しましたので、ブログの再開となりました。とりたてて今日報告するトピックはありませんが、ガソリン値下げで消費者が喜ぶのはわかりますが、野党の国会議員が減税したということで大はしゃぎをしている神経には理解が出来ません。日本の財源と使い道を考えたら、この金額のお金が必要かどうか国会議員として予算書を読めばわかると思うのですが・・・。それとも、予算書を読む能力を持たないまま議員活動をしているのでしょうか?