今日は地元淀四小学校で活動していらっしゃる「新宿コミュニティスポーツクラブ」主催の「心肺蘇生法とAEDの講習会」に親子スポーツの皆さんと一緒に参加しました。新宿消防署から救急班の方が二人ほど来てくださり、丁寧に指導をしてくださいました。その他、熱中症対策や、RICE(冷却・応急処置法)なども教わり、有意義な午前中を過ごすことができました。
かつては、意識を失っていて呼吸が止まっている場合は人工呼吸をするということが一般的でしたが、感染症対策の面もあって現在では専用のマウスピースがない場合は心臓マッサージのみを行うということが指導されています。その心臓マッサージも、かつては胸骨の最下部の窪みの所から指二本分ほど上の部分を起点にして・・・と難しい基準がありましたが、現在では胸の真ん中の骨の上で胸と胸の間あたりに組んだ両手をおいて3センチくらい押す様なつもりで繰り返せばよいとなっていました。
一分でも早く、誰もが心臓マッサージをできることを目的とし指導要領が改善されてきたようです。
今回の講習会に当たり、消防署への実施調整をさせて頂きました。講習会には家族や子供たちも含めて、地域の皆さんが20名程参加しました。