吉住健一・地域活動レポート

 新宿区議会議員、東京都議会議員としての地域活動を掲載しています。

3月29日 震災の傷痕

2011年03月29日 | 01.都議・2011~14

  今日は平成23年度予算が可決されたのを受けて、従来から政策要望をいただいていた方々に報告に回りました。

2011032912420000_2  途中、先日の地震の跡だろうと思われる痕跡を見付けました。
2011032913260000_2  また、昼時になったので食事を取って、歩き回りながら時間調整をしていたのですが、学生時代に通っていた喫茶店の前を通ったらまだ営業していました。懐かしいお店が続いているとホッとした気持ちにさせられます。
2011032917090000  夕方、超党派の議員連盟で有楽町駅前で東日本大震災支援募金の活動に参加しました。多くの皆さんがご協力してくださり、ありがたいと感じました。「議員には他の仕事があるだろう」という声もあることは承知していますが、仕事の合間を見付けてこのような活動をすることが被災者へのせめてもの支援につながればと参加させていただいています。


3月27日 旧・戸山中学校「同窓会幹事総会」

2011年03月28日 | 18.出来事 2010~14

 母校である戸山中学校が閉校となり、早くも5年になろうとしています。

Dscf7628  閉校後も、新校の仮校舎として、または統合過程の学校の仮校舎にと校名は無くなっても校舎はその姿を残して来ました。
 今後、あと二つの施設の代替施設として活用されたあとは、新宿区の中央図書館に建て替えられる予定だそうです。
 今日の幹事総会の議題は校舎がも消滅することを踏まえて、新規加入もないことから同窓会の存続をどうするかといった内容でした。

 時の流れの中で、また一つ失いたくないものが失われていきます。

 (参考画像:戸山中学校・同窓会HPより)


3月25日 新宿区立戸塚第二小学校卒業式

2011年03月25日 | 06.地区 戸塚

2011032511240000  余震が続くなか、公立小学校の卒業式が催行されました。

 ご案内をいただくなかで、なるべくいろいろな学校を回りたいと考えています。
 やはり、地方議員は自分の町のことについて出来るだけ詳しくありたいと今回の震災の様子を目の当たりにしながら考えています。
 新宿の場合は大地震に伴う津波の可能性は限り無くない状態ですが、細街路や木造の密集地、崖や急坂等地形や街並みから災害時に危険性を持つ場所が各所にあります。
 区でも制度を作って崖の補強、壁の補強や生け垣の造成で被害の低減化に取り組んでいますが、私有地の整備はなかなか進むものではありません。

 更なる、工夫をしていかなくてはなりません。


3月23日 明日から「都知事選挙」が始まります

2011年03月24日 | 18.出来事 2010~14

 急遽、再出馬が決まっただけに大急ぎで準備をしています。

 いろいろな文書の配布準備も、なかなか間に合わない状況ですが、限りある物資と時間の中で、出来ることは協力していきます。
 大震災の被災者支援活動をしつつ、選挙準備、日常の住民相談、震災対応(都民生活に対するもの)をしていくなかで、寝て起きて、仕事に出ると気が付くと夜になっていて、都議会のパソコンも夕方5時には節電のためシャットアウトになるので、手書きで下書きを作り、自宅で清書(私は悪筆なので)という日々を送っています。
 明日からは選挙以外のことを書きながら更新していきます。さすがに、3日溜めるとブログも億劫になります。

 明日から、また頑張ります。


3月22日 「新宿西戸山中学校」~落成式

2011年03月24日 | 18.出来事 2010~14

2011032209380000_2  地元の公立中学校の落成式が行われました。二つの中学校を統合した新校で、長い話し合いと調整を経て成立しました。
 当時のPTAの皆さんもほぼ子供たちは卒業し、学校評議員や様々な立場で参加されていました。

 新校の校庭は隣接する小学校の校庭と可動式フェンスで区切られていて、必要な時に繋げて広く校庭使用が出来るようになっています。


3月21日 食糧備蓄

2011年03月24日 | 18.出来事 2010~14

2011032209140000  各地の商店やコンビニで買いだめによる品薄が伝えられていますが、カップ麺が本当に一つ残らず売れていました。
 テレビで繰返し災害の悲惨な場面や、買いだめの状況を見ていると自分も多目に買いたくなる衝動に駆られます。
 とはいえ、被災地への支援物資が先だと思うと、備蓄しようという思いも消えてしまいます。

 足りないときは、しまい込んでいた乾麺や缶詰、昔もらってそのままの桜粥等を掘り起こします。
 でも、本当に何も無い人はビスケットやチョコ、その他近所の小売店で売っているものを購入してくださると地域経済も少し回るかなと思います。


3月20日 防災まちづくり議員連盟

2011年03月20日 | 01.都議・2011~14

 今朝は、石原慎太郎事務所の神事が執り行われました。災害で苦しんでいる人たちへの配慮で派手なことはせず、粛々と行われました。
2011032014560000  確認団体の名称は「東京から日本を救う会」となりました。午後からは、都議会の超党派の防災議連主催の街頭募金活動を行いました。
帰り道、丸川珠代参議院議員から連絡があり、被災地で女性ものの下着が足りないので、誰か寄付をしてくれる人はいないかと話題になり、学校の後輩の須田竜太(カポエィラ・テンポ主宰)さんに相談し、須田さんの知り合いの野口美佳(ピーチジョン社長)さんと丸川さんを繋いでもらいました。
 野口社長は仙台の出身だそうで、今回の震災にあたり、活発に被災地支援活動をされています。会ったことはないですが、こういう時に超人的な力を発揮する人は尊敬します。


3月19日 池田だいすけと区政を語る会

2011年03月20日 | 05.地区 淀橋

  池田だいすけさんが区政についての考えを発表する会がありました。

2011031917500000  節電のことを意識して早い時間に設定したわけではないのですが(企画して案内状を出したのは3月初旬)、早い時間に予定しておいて良かったと思いました。
 初めて、自分で声がけから、設営から、次第の企画をしたので不安を持ちながらやっていたのではと思います。
 防災対策としての耐震化や、地域の学校を守ることについて語りました。


3月18日 「西戸山第二中学校」、最後の卒業式

2011年03月19日 | 01.都議・2011~14

2011031810020000_2  先日、閉校式に参加させていただいた西戸山第二中学校の卒業式に出席してまいりました。

 閉校式の資料の中に最後の卒業式のご案内が同封されていたので、今回だけはこの学校にと思い出席させていただきました。
 11人の三年生は立派に学校の有終の美を飾ってくれていました。

 下級生が入学してこなかった二年間、他にはない経験を生徒も教職員も味わいました。
 どうか、関係者のみなさんのこれからのご活躍をお祈り申し上げます。


3月17日 信用保証審査会

2011年03月19日 | 01.都議・2011~14

  原発の被災により発電量が不足しているので、現在都庁舎内部は節電しています。

 今日は、信用保証協会が保証していた案件で、返済が出来なくなったものに都が負担すべきものについて審査する審査会が開かれましたが、廊下は消灯していたので、暗闇の中を人の声や足音を頼りに歩きました。。
 終了後、控え室に戻り、陳情の整理を急いで片付け被災地への要支援情報の収集に努めました。

 具体的にどの場所に何をというマトメをしながら有効な支援策を党の青年局議員に伝えたり、地方で準備すべきもの(態勢)の助言をもらったりしながら過ごし、地元へ戻りました。


3月16日 新宿区内の被災情報

2011年03月17日 | 01.都議・2011~14

  新宿区内の被災情報は区議会議員で無くなってしまったので、自分で歩いて見て回らないと掴めなくなっています。

Image0001  今日は、事務所のある若松町の裏路地に面した謎の歴史的赤煉瓦壁が崩れたとの報せを受け、対応を区役所と相談してきました。
 境界が判っていても、いつに造られた擁壁で、どちらの持ち物か解らない場合もあります。

 今回の壁も同様で、今いる人たちが来た頃にはすでにあったという話や、国立施設の壁の遺跡であるとか…

 夜は、会合で今回の被災状況を多くの方から伺いました。

 また、屋根の損傷を修理するとかたって振込みをさせる新手の詐欺も出てきているとの情報が寄せられました。
 屋根瓦を直せる職人さんが不足していて、順番待ちになっているのを悪用して、振込めばスグに工事に入ると言って騙すそうです。


3月15日 現場の技術者を信じて見守ります

2011年03月16日 | 11.地域 防災・消防団活動

 東北地方太平洋沖地震が発生して四日が経ちました。多くの被災者の安否が不明であり、孤立した避難民の方も残り、生死の境をさまよっている方も残されています。
 連日、各国から駆け付けてくれたレスキュー隊、消防士、自衛官、警察官、消防団やボランティアの方々が自らの能力を発揮して捜索・救出活動をしていてくださっています。
 今、日本中が原発の状態に注視しています。私も、何度も原発の視察に赴き、過去の事故事例の経過を聞いたり、その経験から採られている対策を聞いたりしてきただけに、今回の事故には衝撃を受けています。
 朝の報道番組や随時行われる記者会見で技術者の報告や説明が解りにくいという指摘があります。一般的に、技術系の人の説明は解りずらいと思いますが、特に天災と化学反応のもたらした緊急時の逐次報告は現在進行形の事象を説明するだけになかなか難しさがあるのは理解できます。
 今はただ、現場において命懸けで作業にあたっている技術者が、無事に最悪の事態を回避してくれることを祈っています。
 テレビを見ているとコメンテーターや記者が知識不足なのか(失言を導き出すことやショッキングな言葉を引き出すことが目的なのか)判らない質問が繰り返され、説明に出てきた人を罵倒する場面を目にすることがあります。
 取材している側も寝不足や不安にかられているのはわかりますが、事故現場を指揮している人たちも寝不足や焦燥感の中で必死に闘っていることは認めてあげた対応をしてもらいたいと感じます。
 今回のは観測史上最大の地震と津波です。世界一安全な最高の技術といわれてきた施設で発生した事故です。見ている以上に過酷な作業をしているはずだと思うのですが、そんな私は無責任でしょうか?

 追伸 原子炉の状況や、新宿で測定された通常より高い放射線の推移を都庁で見届けて、夕方に地元に戻りました。

 北風で福島から流れて来たみたいですが、身体に影響が出るレベルには達しませんでした。まだまだ、安心は出来ません。


3月14日 自民党都連~支部長・総務合同会議

2011年03月15日 | 20.自民党活動

  大震災を受けて緊急会議が開かれました。

2011031410430000  国政における政府との協議内容や、都政における災害支援状況について報告を受けました。

 今後の動きとしては、各議員は率先して募金活動を行うこと。現地の知人から必要な支援を集め、それぞれ対応できるものについては所属する自治体の中で協力していくことなどが話し合われました。
 現在、私のところに来ている相談では福島から避難して来た人たちが車の置き場に困っているというものがあります。
 地方は車社会なので、避難手段も車だったそうです。原発からの退避が長期化するのか、数週間程度なのかによっても借りられる場所が変わりそうです。


3月13日② 自民党新宿総支部決起大会

2011年03月14日 | 11.地域 防災・消防団活動

065005  開会前に黙祷を捧げて、選挙に付き物の他党の政策に対する批判は自粛し、私たちが出来ることをそれぞれの立場で実践していくことを主催者として話して参りました。
 応援に駆けつけてきた、丸川珠代参議院議員は挨拶後、党青年局のPTで物資を被災地に調達する算段の為に退席していきました。
 一人一人が、自分の立場で出来ることを実践し、一日も早い復興を遂げようと集まった仲間で誓い合い解散しました。


3月13日① 私たち一人一人が出来ること~自民党都連・青年部

2011年03月14日 | 01.都議・2011~14

 午前中から、党都連青年部の仲間とこの度の災害を受けて、被災者に何か出来ないかと打合せをしていました。

 余震が続き、交通網が寸断された中では奉仕活動がかえって救助活動の邪魔になるかもしれない、物資は届ける術がない…と、打つ手を見付けられずにいました。
 ならば、募金を募ってしかるべき機関に送金しようとなり、当面自分の選挙運動は控えて、売名行為と間違えられないように取り組もうと決しました。
 今回の規模の災害は当面の救助活動と復興支援、落ち着いた時期の生活再建と短期的な取り組みと中長期的な取り組みがあるなということで一致し、取り急ぎ募金活動からスタートすることになりました。

 また、合わせて節電の啓発も行うことと、そもそも自ら率先して節電に取り組むことを始めることにしました。
 夕方からは、自民党新宿総支部の決起大会を予定通り開催するか延期するか悩みましたが、広く募金を呼び掛ける為にも実行することにしました。