所属する都市整備委員会の所管事項に河川対策というものがあります。委員会の質疑の中でも、八ッ場ダムのことも出てきましたので、会派で企画していた八ッ場ダム視察に同行させていただきました。
あえて、見てきたこと聞いてきたことを事実として書かせていただきます。政治的な立場で語ると、間違えた話として伝わってしまうかもしれないからです。
工事は本当に本体工事を除けば、ほぼ終わっています。家の移動地の造成やお墓の移設、お寺・神社の移転、温泉宿の移設のための源泉を運ぶ管工事、ダム工事中に川の水を迂回させるための人工の河川、水没する電車の線路の迂回線路、水没する道路の迂回路他、準備はほぼ出来ていました。
現地の人たちの反応は、下流域の治水や利水の為と言われて了承して、田畑や家も移動したのに中止といわれても一つの集落としての形が残されない。いまさら、なぜという素朴な思いを口にしたらマスコミでコメンテーターやキャスターにごね得のような言われ方をして、嫌がらせの手紙が個人宅にまで来るようになった。
下流の洪水(群馬県内)や埼玉県、東京都(下流域の江戸川区はゼロメートル地帯)の水不足対策の為ということで、先祖伝来の土地を離れることを承諾してもらうのに30年以上、景気低迷で用地買収を出来ずに20年、穏やかな集落を下流の人口密集地域の都合で翻弄して来てしまったうえに、また混乱状況を生んでしまっていることが理解できました。
今朝は毎年お手伝いしている生まれ故郷の大久保まつりの模擬店の仕込みからスタートしました。
まず7時に集まり、冷凍された烏賊を真水で解凍します。冷凍されたイカのブロックは氷の塊です。ポリバケツ一杯の真水でも氷水になります。最初の20分くらいは痛さで、休み休みですが、そのうち普通になります。そして、真水はぬるま湯のようにいじられるようになります。
その後、水から出して筋を抜き切れ目を入れると下ごしらえ完了です。しかし、焼き場ではブロックを並べ、炭に火をつけて焼き始めるタイミングを待ちます。
というところで、他の地域のおまつりに行かなくてはならなくなり、メンバーに謝りながら着替えに・・・
その後は10時の早稲田で餅をつき、模擬店で朝御飯の焼そばを食べ、ミニSLを見て、コズミックセンターのスポーツフェスタにお邪魔し、百人町まつりに移動しました。
その後、大久保まつりに客として顔を出し、穴八幡の流鏑馬を見学し、区外のパーティーにお邪魔し、赤城神社の鉢洗いに参加しました。
仕事柄、役所への提出書類を届けるうえで便利だということで町会の役員に任命されています。
とはいえ、都議選準備の影響もあり、出席率が低かったので申し訳ないと思っていたときに、「いつなら来れる?」と聞かれて答えてしまったので、絶対に休むことができない役員会でした。いろいろと日常の業務を済ませてようやく会議開始と同時に会場に辿り着き、出席しました。
議題は、町会の事業の動きの報告と、新宿区社会福祉協議会のみなさんによる地域見守り事業の説明と協力者の募集でした。
都議会選挙のときに各地を回る中でいろいろな地域のご相談をいただきました。
今日は、そのうちのひとつで自分の敷地が地区計画の地区に指定されているが、計画に従うと建て替えが難しいというものでした。
計画自体を変更してもらうことは難しいのですが、どのような手段が建て替えで使えるのかを尋ねに地元の方とおうかがいしました。
当初、説明を受けていたよりは影響が少ないということが分かり、相談者も少し落ち着いてお帰りになられたのでほっとしました。
都市整備委員会で事務事業についての質疑が行われました。
私自身は、都市計画道路の優先整備路線と優先整備路線に指定されていない道路の取り扱いについて質疑を行いました。
計画の実行に時間がかかることや計画の大切さは理解できるが、その間待たされている地権者の生活設計はどのようにして守るのかという趣旨の質疑を行いました。
質疑の内容は、都議会HPの議事録 (http://www.gikai.metro.tokyo.jp/record/committees.html)
から検索すると閲覧することができます。
各種団体の中でも大きな規模を持つ青色申告会の役員の方々が22年度の税制についての要望書を持ってお見えになりました。
東京都内は土地の評価額が高く、 生活の場・仕事の場として考えると、課題として都市計画税や固定資産税の問題は大きくのしかかってきます。
これまで、都議会の先輩方が積極的に取り組んできて行われていた減税措置が今後も続けられるよう、取り組んでいきます。