2月の後半からスタートした第一回定例会が閉会しました。
青少年の健全育成条例の改正案は継続審議となりましたが、疑問が残るなら続けて調査し、不安を取り除ければより良い結果をもたらすことができると考え、継続調査に同意をしました。
焦点となった、築地移転費用を計上していた市場会計予算は、民主党、公明党、自民党の賛成により付帯決議付きで可決されました。
あくまでも反対という政党からは、激しい批判もありましたが、議論を重ねつつもタイムリーな決断をすることも議会の使命の一つです。
新年度が、今年度よりも良い年となるよう、予算の執行状況を見守っていきたいと思います。
今夜は、淀四(淀橋第四小学校)のおやじの会があります。PTAの横田会長が退任されるので何とかお邪魔できればと考えています。
区議会議員の任期途中で都議会選挙に挑戦させていただいたので、次期区議選の後継者擁立をしなくてはなりません。
先代の新井康文先生が当選して以来、40年間この議席を守ってきました。
地域の声を、区政に届けるためには出来れば地域から選出しておきたいと思います。
とはいえ、現代の議員活動は会議の回数や専門性を深めるための勉強、また住民ニーズの多様化により、生半可な意識では務めを果たしきれるものではありません。
この重圧を理解し、議員としての責務を果たしてもいいという人物を探すことはなかなか難しいところです。
昨年から、後援会の会合や町会の新年会でも探しています、推薦してくださいとお話をさせていただいてきましたが、そろそろ具体化をしなくてはなりません。
来月からは、地元にこもることになりそうです。
二日間にわたって空転した予算案が委員会で可決されました。休憩中の実務的な調整を経て、合意に至りました。
都民生活を考えたときに、土壌汚染地の汚染除去を行うことによって、物理的に危険を取り除くことができるか?気分的にも安心を獲得できるか?限られた、時間と資金をもとに何をすることができるか?重要な課題です。
審議する当事者には情報がある程度入ってきますが、ニュースとして流れることはないので、誤解をもたれたまま報道を見ている人もいるだろうなと思います。
可決する立場の私としても、キチンとした説明ができるよう取り組んでいきたいと思います。
区議会の頃に、よく近隣のマンション建築の看板掲示が始まるとご相談をいただいていました。狭い都会の中での土地利用ですので、どうしても周辺には影響が出てしまいます。
新宿区も、住環境を守るという観点から事前説明の義務付けや、独自の高さ制限等の取り組みを進めてきました。しかし、場合によっては誠意のない施工者による一方的な建設が強引に進められる場合もあり、紛争はなかなか収まりません。
今回は、いつもと違い、十メートルに満たない高さの建築で、説明を条例では義務付けていない案件のご相談をいただきました。仕方がないので、事業者さんに直接話をさせていただき、話し合いのテーブルに乗っていただくことになりました。なかなか、冷静になることが難しい案件ですので交渉のテーブルを壊さないようお手伝いをしていこうと思います。
昼間の仕事が終わって、夕方に家に帰ると子供は大久保の実家にお泊りで出かけていました。
夫婦二人きりで食事ということもしばらくしていなかったので、外食をすることにしました。焼き肉屋さんだと思って入ったら、魚中心でいろいろな焼き物がありました。自分で焼くので、結構リーズナブルで満足しました。子供がもう少し大きくなったら連れて行ってみようと思いました。
前自民党都議団幹事長の高島先生のお母様が亡くなられお葬式に参列しました。亡くなる当日までお元気だったそうで、ご家族も寂しさと悲しさで一杯の様子でした。
その後、夫婦別姓反対の市民集会に出席するため東京ビッグサイトに向かいました。姓の在り方はその社会の文化に依るものである以上、拙速な法制化は阻止しなくてはと思いました。
その後、議員連盟の会議に出席しました。
次に、急いで地元へ帰り町会の周年行事に参加しました。若い頃に与謝野代議士の秘書として、いろいろなお願い事を訊いていただいた皆さんがいらっしゃる地域で、懐かしさと心からのお祝いの気持ちで一杯でした。西新宿八丁目町会は成子天神社が鎮座する町で素晴らしい彫りと装飾の御神輿があります。古き佳き町の姿を都心の中に遺している地域です。
毎年、地元の淀橋第四幼稚園の卒園式に出席しています。
修了証書を授与された子供がお母さんの所に行き、育ててくれたお礼を言って、お母さんがそれに応えるという形式をとっています。
自分の子供でなくてもホロリとくる場面です。