朝は日本語学校の先生方のご意見を都議会の控え室でお聞かせいただきました。外国語を母語とする生徒の受け入れ枠を増やす取り組みのスピードアップと、受け入れ後の支援体制の整備の充実が中心でした。
その後、議員団役員会、総会が開かれ、来期の幹事長が選出されました。立川市選挙区の宮崎章都議の再登板となりました。与野党伯仲の議会構成のなか、ベテランの手腕に期待がかかっています。
終了後、都議会の研修会で元官房副長官・古川貞二郎氏の講演をお聞きしました。この方についての形容詞に「史上最長の在任期間」というものが付きますが、私は長さよりも安定感に着目すべきと考えています。話の中で印象に残ったのは、「総理に取り入るのではなく、国家・国民の為にはどうすれば良いのかを判断」、「事務次官会議を政治家が仕切れば最強の政治主導の装置になるのに、充分な検討もしないで廃止したのは残念」、「人間諦めてはいけない」(厚生省入省時の経験談から)他、参考になるお話をいただきました。
その後、さらに児童施設の皆さんと勉強会を行い、緊急に取り組むべき事項の洗い出しをしました。
今朝は大先輩の香典返しでいただいたホームベーカリーで作った自家製の食パンを食べるところから一日がスタートしました。
食後、子供をプールに連れていく約束があったので何時に出て戻れば仕事が効率良く出来るかなどと考えていると消防団からのメールが来て、知人の店が燃えているようだと感じ、取り急ぎ現場へ。残念ながら、知人のお店でした。六棟に火が回ったとのことでしたが(現場でのマスコミ情報)、死傷者は0ということで安堵しました。
先日店の前を素通りしたら、後ろから「こんにちは~」と声をかけられ、また行かなきゃなぁと思っていたので衝撃でした。小学校の同級生の実家で今の仕事になってから職場の付き合いでお邪魔するようになったばかりでした。再開したら、また行きます。
帰り道、また同級生と遭遇し、同期で納涼会をする約束をすることになり帰宅。
水泳の準備をし、プールのある区の施設に行くと後輩が主催するイベント(カポエィラ)が同じフロアで大々的に開かれていて、チェックし損ねていたので顔を隠してプールの受付をしようとすると、近所の主婦の方がパートで受付をしていました。「今日はお休みですか?」と声をかけられ、サボっているのがバレたような気になり、苦笑いをして更衣室に退散しました。
規定時間の二時間の水泳を終え、着替えて帰るときに何となく後輩の団体の人で見覚えのある人に遭遇、とりあえず受付で署名をし、会場内で販売していた不思議な果物のジュースを子供に与え、携帯で写真を撮っていたら主催者である後輩と目が合ってしまい、突然紹介されてしまいました。完全に変なオジサンでした。
午前中に都庁でお客様と面会し、昼からは士業の先生方の合同相談会にお邪魔しました。士業とは、司法書士や行政書士、税理士、建築士等、士という言葉が職業の末尾に着く方々の職業をいいます。
新宿駅西口の地下のスペースで上記の団体の方や社会保険労務士、宅建業の方々が一同に介して相談会を開催していました。今年は、大震災の影響もあり、耐震化対策の担当者が都と区から来賓として来場していました。
午後からは、打合せが断続的に続き、夕刻から神道政治連盟の会合・先輩都議の都政報告会と続きました。宇田川さとし都議にはいろいろな都議会のしきたりや仕事のやり方を教わっています。昨年度の委員会が一緒だったこともありお世話になりました。
区議会も都議会も閉会しているので党の活動が活発化しています。今日は、自民党新宿区議団総会にお邪魔しました。
総会後は区議団の勉強会が行われるとのことで、予定の議題について議論が終わったら退席しました。六年間この部屋の住人として過ごしていたので居心地がいいです。
夕刻、電話があり、勉強会が終わって有志でお疲れさま会を開いているから来ないかとお誘いいただきました。仲間と飲むのは楽しいものです。残務を処理して駆け付けました。
統一地方選挙の反省会と役員改選がテーマとなりました。いろいろ参加者からもご意見が出ました。
四年後に向けて、再スタートです。
今朝は消防団の健康診断があり、一定年齢を超した私は採血もありました。
検診後、地元の氏神さまの鎧神社境内のお稲荷様の祠の前の鳥居のペンキ塗りがありました。初代の分団長を中心とした人たちが火伏せの祈願の意も込めて寄進したもので、私たち後輩も有志で維持補修を継承してきています。
昼からは、大久保地域センターで東日本大震災復興支援のイベントが行われました。商店街の青年部仲間が焼そばの模擬店を出していたのですが、暑すぎて人通りが少なく苦戦していました。時間がなく手伝えないので、三人前購入し、自分と実家の母で食べました。
その後、西富久地区再開発組合緊急総会に出席しました。数十年にわたっての住民のみなさんの苦労が実を結ぶところまで漕ぎ着けました。関係者のみなさんには敬意を表したいと思います。
四年に一度開催していた新人議員研修を開催しました。今回は、青年部(40才以下)だけではなく、全ての新人議員のみなさんにお声をかけさせていただきました。
石破茂政調会長の講演はいつもながらの説得力と迫力でした。「勇気と優しさを持って真実を伝える」ことの大事さを訴えられていました。
自民党本部の震災復旧・復興支援のプロジェクトチームの主要メンバーである兵庫県選出の谷公一衆議院議員の講演も兵庫県の防災局長経験者としての実体験に基づいたものがあり、参考になりました。
下村博文衆議院議員の「教科書問題」、深谷隆司政経塾塾長の「地方議員の心構え」、党本部講師による自民党歌「我ら」の暗唱訓練、グループディスカッションと意見発表と朝から夜まで研修づくめの一日を過ごしました。
新人議員のみなさんが五年後、十年後の政治を動かすことになります。自分のことだけではなく、党の中心の動きや情報を基に判断材料を蓄え、視野を拡げてもらえるキッカケになればと企画しました。まずは、成功したかなと安堵しています。
東日本大震災復旧・復興推進本部の視察で六本木ヒルズにお邪魔しました。六本木ヒルズは、テレビ朝日以外の再開発地区内の施設の電力を自家発電で賄い、余剰分を東京電力に販売する取り組みをしています。この度の大震災に伴う、原発停止の影響で電力不足が深刻な問題になっていますが、その対策に六本木ヒルズの取り組みが参考になるのではということで、訪問させていただきました。
視察先のアレンジは地元港区選出の来代勝彦都議で代表してご挨拶をしていました。
二件目の視察先は、戦後の復興計画の一つのいわゆるマッカッサー道路といわれる道路拡幅と沿道地区整備事業が一体化している現場を見て来ました。 模型で造った将来図と隣のビルから見た現在状況です。全体図の模型はかなりリアルに作られていました。
都議会自民党の空港・港湾整備促進議連の視察で羽田空港の新しい管制塔と貨物ビルを訪問させていただきました。管制塔の管制室は安全管理のため、かなりのハードルを越えなくてはならないので、下の階から近隣施設の説明 をいただきました。
世界的な重要路線として生き残るためには、国際線の更なる増便をする必要がありますが、滑走路を長くし大型機の発着が出来るようにしなくてはなりません。近隣地区への影響評価や配慮も必要となります。
また、貨物ビルでは温度管理の為の設備も体験(?)させていただきました。マイナス20℃は寒かったです。その他、冷温施設に隣接して害虫を発見した時に使用する燻蒸施設が置いてありました。外来の生物は時に病気を媒介したり、生態系への大きな影響をもたらします。厳重な管理のもと、輸入物が取り扱われている様子がわかりました。