吉住健一・地域活動レポート

 新宿区議会議員、東京都議会議員としての地域活動を掲載しています。

7月1日 越前高田~「うごく七夕祭り」の山車

2012年09月17日 | 09.地域 東日本大震災

Dscf52622012070112170001   津波で被災した越前高田の七夕祭りの山車をボランティアに訪問した九州の団体が、複製し贈呈されました。陸路の途中、新宿でお披露目がありました。
 午前中の新宿消防団可搬ポンプ操法大会と重なったため、パレードには行けず、大久保公園でのデモンストレーションを見学しました。移動用の軽ワゴンの中で着替えました。
 午後からは、外苑東通りでの七夕祭り・・・と、いろいろ見学に回りました。綱渡りの日程でした。


10月29日 茨城県被災地視察旅行

2011年11月19日 | 09.地域 東日本大震災

20111029135300002011102912440000   自民党新宿総支部淀橋分会の研修会が開催されました。視察先は茨城県の被災地で、町中にはまだまだ傷跡が残されていました。
 津波の被害は既に修復が進んでいましたが、屋根の補修はまだまだ途上でした。しかし、海鮮市場やショッピングモールなどは営業を再開し始めていて、明るい兆しも見ることが出来ました。
 東日本大震災では、『被災三県』という言葉が出てきますが、茨城の地震や津波、風評被害もかなりのものがありました。忘れてはならない支援先です。


8月22日~23日 自民党都連青年部研修会~東京都被災地支援福島県事務所・いわき市社会福祉協議会など

2011年09月21日 | 09.地域 東日本大震災

 被災地に行くというと、政治活動の装飾として使うためだと言われかねないので、あくまでも地元産品を食し、地元で地元の方と過ごし、あの時何が起こったかを聴かせていただくというシンプルな企画を立てて実行しました。
 いわき市選出の福島県議会議員に清水敏男先生という方がいらっしゃいます。大学時代の部活の先輩で、今回の研修日程のコーディネートをしてくださいました。
 また、福島市を訪問した際には、福島県連青年部長の吉田栄光県議(双葉郡選出)が、発災直後の出来事と、自分が取り組んだことを説明してくださいました。
 百聞は一見に如かずといいますが、やはり実体験した人の話を聞かせていただくほど実感できることはありません。非常時に機能する、住民支援の在り方を学ばせていただきました。

 「やらなくてはならないこと」、「今できること」、「悩むより実行すること」が重要だと感じました。非常事態に行動できるよう、心構えをしっかりとしておきます

P8220340 P8220342  初日の行程は、東京都被災地支援福島県事務所いわき市社会福祉協議会を訪問させていただきました。

 夜は、通常営業を出来ずにいた現地の旅館に宿泊し、通常営業復帰の第一号のような形になりました。夕食の前の時間をいただき、清水県議の発災直後の活動を時系列で説明をいただき、マスコミも福島から撤退した後の情報不足の中での日常と活動についてお聞きしました。

P8230347 P8230351  二日目は、清水県議のご案内で津波の痕跡を視察し、時折出会った人からお話をお聞かせいただき、昼食会場に向かいました。途中の漁港で、漁業組合の方から 、自分たちの近隣で取れた魚からは放射性物質は検出されなかったというデーターをいただきました。

P8230384  昼食会場付近も、だいぶ津波の被害の跡が残されていましたが、とにかく前進するんだという雰囲気が町じゅうに滲み出ていました。 
 午後は、アクアマリンふくしま を訪れ、震災で壊滅した水族館が復興している姿を見せていただきました。いずれ、我が子も連れてきたいと考えています。

 とにかく、私たちにできることは無理のない範囲で現地の産品を消費したり、現地で観光をすること。そして、無知による非常識な差別をしないことだと痛感しました。


7月6日 都議会自民党の視察

2011年07月07日 | 09.地域 東日本大震災

20110706133900002011070614540000   東日本大震災復旧・復興推進本部の視察で六本木ヒルズにお邪魔しました。六本木ヒルズは、テレビ朝日以外の再開発地区内の施設の電力を自家発電で賄い、余剰分を東京電力に販売する取り組みをしています。この度の大震災に伴う、原発停止の影響で電力不足が深刻な問題になっていますが、その対策に六本木ヒルズの取り組みが参考になるのではということで、訪問させていただきました。

 視察先のアレンジは地元港区選出の来代勝彦都議で代表してご挨拶をしていました。

20110706152100002011070615200000   二件目の視察先は、戦後の復興計画の一つのいわゆるマッカッサー道路といわれる道路拡幅と沿道地区整備事業が一体化している現場を見て来ました。 模型で造った将来図と隣のビルから見た現在状況です。全体図の模型はかなりリアルに作られていました。


6月11日 風評被害を吹っ飛ばす「チャリティー・野菜バザー」

2011年06月13日 | 09.地域 東日本大震災

 毎年、6月の第二日曜日に全国の自民党青年部・青年局合同で一斉街頭活動という行事を行っていました。

 今回は、東日本大震災に起因する原発事故に関わって福島県産の野菜がなかなか売れないという話をお聞きしたので、青年局・青年部で野菜を販売して売り上げをチャリティーにしようということになりました。今日は、第二日曜日ではありませんが、地震発生三ヶ月の日にあたりましたので、土曜日の開催となりました。
2011061115440000  党本部でも、赤坂プリンスホテルに臨時で避難している人々にチャリティーコンサートを開催していて、谷垣総裁がそちらでご挨拶をした後に販売会場である神楽坂の善国寺(毘沙門天)に来場しました。販売開始から30分ほどで売り切れになり、大盛況でした。


6月2日 東日本大震災 岩手県・被災地視察

2011年06月02日 | 09.地域 東日本大震災

 都議会自民党の災害地視察の第二弾として岩手県陸前高田市と大船渡市に訪問しています。

2011060213510000 2011060213520000  陸前高田市では地盤沈下で本来陸地であった場所が完全に水面下になっていました。
 大船渡市は四年ほど前に防災への取り組みについて視察に訪問したことがありましたが、全く風景が変わってしまっていました。
 津波に対する啓蒙として、チリ地震の時にはここまで水かさが来たという表示版が町の辻々に示されていましたが、その倍の高さまで水が達しているのがわかりました。今回の津波の破壊力が想像を超えるものであったことが理解できました。


5月11・12日 東日本大震災~被災地視察

2011年05月14日 | 09.地域 東日本大震災

20110512101400002011051210200000 現地に赴いて感じたことは、月並みながら津波の破壊力と復興に取りかかる迄の道のりの遠さでした。瓦礫は地上にも海底にも残されていますが、行方不明者の存在や被災者の想い出が埋もれている可能性があります。瓦礫の処理をしている警察の方が一つずつ手作業で、後片付けをしている姿を見かけました。
 また、犠牲になった方の中で居住地やたまたま居た場所についての話を聞くと、これまでの津波の届く範囲の想像を超えた威力で内陸部の方も却って被災されたとのことでした。
2011051117210000 2011051210140001  仙台空港では折れ曲がった小型飛行機が転がっていたり、南三陸町では生死を分けた志津川中学校を下から臨んだり、海側を見たり、避難所ではなくなった志津川小学校に仮設住宅を見に行った後に山を下りながらここまでは波が来たのかと確認出来たり、遠くに見える小島が水没しかけたと聞いて驚いたり、いろいろありました。
2011051210110000 2011051210100000  この場所(防災庁舎付近)からは、被災した病院がよく見えました。二枚写真を掲載しますが、手前に車がある写真と角度を変えて撮った写真には二階に船が漂着しています。ちなみに、病院の向こう側が海なので数度に渡って襲ってきた津波が船を運んできたことがうかがわれます。
2011051210090000  この、防災庁舎は命がけで津波の警報を発し、命を落とした市役所の女性職員が被災した場所です。
 この視察を単なる見聞に終わらせずより良い復興(再生)支援策や、新たなる災害への対策づくりにいかさなくてはならないと思いました。


5月10日 仙台到着

2011年05月12日 | 09.地域 東日本大震災

2011051117200000 2011051117210000  都議会自民党で、人数を絞りながら視察を開始することになりました。

 それぞれの議員が、独自のチャンネルで自己完結で視察や支援活動を行うことは発災直後から行われていましたが、公に議員として行くことは現地に負担をかけてしまうということで自粛をしていました。
 本日、発災二ヶ月を迎えるにあたって自己完結を原則に視察を組織として開始することになりました。その第一陣として幹事長のお供で参加させていただきました。
現地にいる方の情報提供で「ここだけは見て」という場所を中心に見て回ります。