「御用納め」は、私の働く日が終わるわけではなく、役所の年内業務が納めになる日でした。
午前中に事務所で打ち合わせをし、地元で用事を片付けながら都庁に向かいました。
途中で昼になってしまったので食事をしました。市谷台町の「やぶ音」というお店で「カキフライ丼」を頼みました。想像以上に美味しく大満足でした。
午後からは、各局の挨拶の応対(会話するのは三役か相談役)や、年内に処理しておきたい作業を済まし、事務所に戻り、書類に目を通しました。
９時からは事務所の地元町会のパトロールに参加しました。原町三丁目町会といいますが、子供と親が一緒に回る取り組みをしています。消防団員のみなさんも協力していて、大所帯になります。
終了後は自宅がある北四町会のパトロールに参加しました。着いた頃には終わっていましたが、有志で夜の町に消えて行きました。
午前中、地元の陳情について役所で調査をしながら、各種の要望書の回答について訪問して説明をするためのアポイント取りなどをしてきました。
午後からは、新宿区消防団運営委員会に出席し、若年団員の早期退団を防ぐための取り組みについて話し合いをしました。
その後、党本部で全国青年部・青年局ブロック会議に出席し、活動計画を協議しました。
終了後、憲政記念館で青年局の一員でもある「三原じゅんこさんを励ます会」が開催されていたので出席しました。ゲストには有力な自民党の幹部も大勢駆け付けましたが、注目は三原さんの恩師(！)武田鉄矢さんでした。恩師のメッセージに思わず涙ぐむ三原さんに会場の参加者もホロリときていました。
昼間は溜まっていた書類の整理をし、夜は東京都医師会との年末懇親会が催され、お邪魔して参りました。
公明党、民主党のみなさんと一緒に参加してまいりました。医師会長のお話の中で、石原都知事にはもう一期出ていただきたいと突然の要請があり、知事は笑いながら「こんなこと言われるならこなけりゃ良かった」と会場を爆笑の渦に巻き込みました。
今日から東京都議会定例会が開会されました。会議終了後から各種議員連盟が開催されます。
最初は、北朝鮮による日本人拉致問題の完全解決を図る東京都議会議員連盟総会でした。
会計報告や活動報告、その他の活動予定の発表がありました。
「拉致被害者救出運動 写真パネル展」(12月10日～16日)都庁第一本庁舎南展望室
都議会自民党の役員改選は年に一回行われます。一年生は、二年に一回は何かしらの役員に就くことになっていて(総人数によりますが)、今年は私の順番になりました。配置された部署は政務調査会で、かなり勉強になる部署だそうです。不勉強な雰囲気があったので、指名されたのかも知れません。
午後からは、新役員で知事に挨拶にお邪魔したり、記者会見があったり、しながら、初めて尽くしの一日でした。
夕方からは、盆踊りで戸山ハイツ、上落合東部町会にお邪魔しました。その後、急死された大学の先輩の偲ぶ会に参列し、長い一日が終わりました。
昨日の神戸市の災害復興事業の視察から、今日の京都市における景観保全事業と二つの都市での取り組みを東京で活かすべく自分なりのまとめを作っています。後日、ホームページの方で公開できればと考えています。
新宿に着くと、なぜか人だかりが、・・・
よりによって、「たちあがれ日本」の街頭演説でした。さすがに、連絡をくれる訳にもいかなかったでしょうし、誘われても顔を出すわけにはいかなかったのですが、遭遇してしまったものは仕方がないので、元の上司であるベテランの秘書さんに「お疲れさまです、日本のために頑張ってください。私も打倒民主党のために頑張ります」とエールの交換みたいな言葉だけ交わして、新宿区役所に向かいました。６時からの新宿区青少年団体連合会発足式に間に合わないからです。
今回、類似した活動をしていた二団体が合併し、これまでの功労者に感謝状が贈呈されました。プレゼンターは中山弘子区長と下村得治先生でした。
社会保険労務士会の先生方と区議会の時代からお付き合いをさせていただいています。キッカケは、自民党の区議会議員で社労士会と関係する議員がいなかったということで、懇談させていただいたことからお付き合いが始まりました。
学校における社会保障制度教育や賃金トラブルなどいろいろなアドバイスをいただいてきました。
今後も、専門知識を持った方が集まっている団体の方々の意見もいただきながら政策立案能力を高めていく努力をしていきたいと思います。
午前中の地方議員緊急決起集会に続き、午後からは永住外国人地方参政権に反対する国民フォーラムが開催されました。
各政党からも代表が登壇し、決意表明をしていました。各界からの代表もそれぞれの見識から意見を述べ、なぜ外国人地方参政権に問題があるのかを再認識させていただきました。
壇上で意見を発表しているのはＵＩゼンセン同盟の代表です。
都議会の超党派で構成する外郭環状道路促進議員連盟の視察が行われました。いろいろ回ってきましたが、技術の進歩により工事の低コスト化も出来ているようです。また、埋め立て地には植樹を行いながら緑を増やす活動も行われているそうです。
港湾施設も、道路の延長の中で見させていただきながら、東京が１０年後も世界都市であり続けるために整備しなくてはならないインフラが残っているなと感じました。
夜は町会会館で東京都が建設予定のこども家庭支援センターの建築説明会が開催されました。解体工事後、埋蔵文化財の調査が入り、二年ほど間が開いたので意義や内容も含めて質問が出ました。
三宅茂樹先生は、都議団の重鎮で改選時の政務調査会長でした。当選後間もない時期の研修会で、議事堂内で迷子になり会場入りが遅れた際にお叱りをいただいたことがあります。成人としてあるまじき行為をたしなめられたことは、その後の規律を守る姿勢にいい影響をいただきました。
今晩は、その三宅先生の都政報告会と大学時代の恩師である鵜沢義行先生の卒寿と出版記念会に出席させていただきました。
鵜沢先生は日本大学雄弁会の顧問をお務めになられ、現都議団政調会長の服部征夫先生のゼミの講師であったそうです。今回は、雄弁会の後輩ということで特別にご招待をいただきました。
地元に駐屯する自衛隊の観桜会が開催されました。現役の隊員と接する数少ない機会です。現場の話を少しでも聞かせていただきながら、寺j分自身でもいろいろ書物にあたったり、他の地区の話を聞いたりしながら市街地における自衛隊の基地との共存について考えさせられます。
政治という仕事をしていると、そのときの情勢で自衛隊を軍隊と言い出したり、海外に行くのは派兵であると言い出したり、人道支援をするべきで自衛隊は行くべきでないとかまったく理解を出来ていないのか、わざと行っているのか解らないことを言う議員もいます。
暴走を止めるための批判勢力としての存在は必要ですが、日ごろ付き合っていて、その場の都合で対応が変わるのは誠心誠意付き合っている隊の方達には気の毒に感じます。
自民党都議団の、こいそ明先生のパーティーがありました。残念ながら、私自身は地元の住民集会があったので伺えませんでしたが、代理で出席した事務所の青年から盛会だったと報告をもらいました。
こいそ明先生は、一言で表すと熱血漢な方です。歳の若い私も話をさせていただいて刺激を受ける方です。若手とも別け隔てなく付き合ってくださるので、疲れ過ぎないように御自愛頂きたいと思う次第です。
原因は私らか・・・
今日は、自民党都連青年部の人事や日程について幹事長を務めていただく八王子市議会議員の伊藤祥広先輩と打ち合わせをしました。
長年青年部活動している方なので、どの地区の誰はこれまで頑張ってきたとか、この人は最近頑張っているとか非常に詳しい方です。これからの課題にどう取り組んでいくかなどいろいろ意見交換もしながらあっと言う間に時間が過ぎて行きました。来月から本格始動です。
１０日、東京都の発表で豊洲地区の土壌汚染除去の中間報告が出されました。
読売新聞では昨日の記事で、今日は各紙で報道もされています。予算審議にこの結果がどう活かされるのか、予算委員会も傍聴します。
今日から都議会予算特別委員会の総括質疑が始まりました。やはり、焦点は築地市場の移転問題でした。
都としては、老朽化が激しく天井の崩落が起こり始めている施設を貸与し続ければ、人災や物的被害が出たときには賠償しなくてはなりません。また、賠償すればよいということではなく、事故を予見できる以上家主として対策をとらなくてはならないという責任があります。
であれば、現地で部分的に直しながら営業すればいいじゃないかと民主党は都議選時に訴えましたが、選挙後現地に視察に行き、耐震化工事をするための種地がないことが分かったようで、一旦仮移転して、また戻るという案を出し直ししてきました。(但し、自らも現実的ではないと考えているのか、民主党とは異なるNPO団体の案として出されています)
国政のマニフェストもそうでしたが、選挙が終わってから現場を視察するという政治姿勢は、責任ある判断をしにくくするのではと感じます。もちろん、幹部の方は予め現地に赴いてマニフェストに書いたのでしょうし、移転に反対する人の声を反映しようという気持ちもあったのでしょうが、お互いに都民生活を守るために何を基準に判断すべきかを見つめていかなくてはならないと思いました。
昭和２０年３月１０日、史上最大の虐殺とも言える東京大空襲が行われました。被害者の大半は非戦闘員であり、９日の夜から１０日にかけて１０万人を超える死者を一晩で出しました。
戦後、日本の自衛隊の航空隊の組織編成に大空襲の指揮官が協力をしたとのことで、勲章が授与されたとのことで、石原知事は「なんとものんびりした国だなあと」子供心に感じたと式典で話されていました。
戦争によって、多くの人が命を失い、傷つきました。かけがえのない家族や友人を失った人も多くいたことと思います。このようなことを繰り返さないですむように、政治に携わる人は叡智を結集しなくてはならないと思います。
今、アメリカとの密約を暴いて前政権の国民への裏切りを白日の下にさらすと岡田外相が頑張っていますが、軍事同盟の機密部分をさらすことが同盟国への裏切りに等しいということは考えないのでしょうか？
ただでさえ、基地問題を総理自身のその場の思いつきで難しくし、外相と防衛相、更には官房長官まで違うことを各地で話して、問題を複雑にしています。政権を担うのは結構ですが、日本を危うくすることだけは止めていただきたい。
