昨日から、予算委員会が開催されていますが最初の三日間は総括質疑というものが行われます。総括質疑とは、予算全体に関わる質問か複数の部署にわたって関連のある事項を質疑するため課長職以上の全員が答弁席に座っている大がかりな質疑となります。予算委員18名に対し、答弁者が90人ほどとなります。自民党からは、野口ふみあき委員、桑原公平委員、秋田博委員が質疑をしました。保育園の新設にあたっての区の方針や女性の管理職登用など、約2時間半にわたって質疑が行われました。
委員会終了後、多数の消防車が走っている音がしたので外を見渡すと区役所の前に消防車が止まっていました。外に出ると、区役所裏口に面する通りのビルの地下で小火が発生し、従業員が消し止めたとのことでした。夜ではなかったので、人混みもまだ少なくパニックにはならなかったのですが、酔った人が大勢歩いている時間帯に起きていたらと思うと怖い気もしました。
午前中、新宿家庭倫理の会の主催で開催された「子育てセミナー」に参加しました。10人ほどの出席者と5、6人のボランティアの方が参加していました。ほとんどは母親の参加で父親の参加は私を含めて2名だけでした。子どもの発達状況への悩みや、子どもとの接し方についての悩みなど子どもが大きくなるにつれて心配は増えていくのだなと感じました。子供が生まれてから壁にぶつかるたびに、親への感謝というかあのときこんな思いをさせていたんだなと両親には頭が下がります。家庭を維持することの難しさを感じるたびに亡くなった父親の存在が大きかったことを感じさせられます。親にかけた苦労や心配を思えば、自分の乗り越えなくてはならない課題は小さいものに思えてきます。
夜は、新宿交通安全協会の総会が開かれ、新宿警察署管内の交通安全への取り組みや交通情勢についてお聞きしてきました。飲酒運転撲滅運動と駐車違反対策強化の導入で死亡事故は減少した。新宿署管内の交通事故は手や足が車に当たったという打撲の事故や、タクシーの接触事故が多いとのことでした。夜の繁華街での発生が多く、物証が少ないため調査に時間がかかるとのことでした。事故として届出があった場合、保険の支払が発生するため慎重な調査が必要になるとのことです。
9時30分、実家へ子どもを預けに出発。
11時過ぎ、区民相談。
13時、都連定期大会参加のため夫婦で
集合場所の新宿区役所前へ。
14時都連定期大会で公認証授与。
16時新宿総支部候補予定者打合会。
17時与謝野馨事務所に備品の借り出しへ。
19時まで後援会役員と打合せ。
20時北新宿四丁目夜警。
21時消防団夜警。
22時30分帰宅。
区民相談では、学校選択制の影響で進学する予定の学校の実情について聞きたいという父兄の要望で該当校の保護者とお引き合わせし、不安を取り除くお手伝いをしました。
今日は、自民党の代表質問と一期生四人による一般質問がありました。4年前に初めて質問に立った際には、外国籍住民とのトラブルへの取り組みについて、区の立ち回り方について質問や要請を行いました。
その後、年に1回の頻度で外国籍住民とのトラブルや共生についての質問を行ってきましたが、任期中最後の質問は「団塊世代との協働推進」というテーマにしました。4年間で16回の定例会があり、代表質問2回、一般質問13回と思えばよくネタが尽きなかったな。過去の質問をひもといてみると、地域でいろいろな人の話を聞くことの大切さを実感できます。
先日の区長の所信表明を受けて、論戦の火蓋が切られました。
トップバッターは新宿無所属クラブののづたけし議員からでした。のづ議員は毎回ひと味違った角度から区政への質問をしています。聞いている人を退屈させない才能を持っている議員です。
その他、公明党からは今期で勇退する山添厳議員が有終の美を飾りました。
民主党は小野紀美子議員が、共産党は安倍早苗議員が質問に立ち、冒頭から柳沢厚生労働大臣の「産む機械」発言について区長の見解を求めていました。
明日は自民党からは勇退予定の秋田博議員が代表質問に立ち、同期の1期生四人組が一般質問に立ちます。
いよいよ任期中最後の定例会が開会されました。初日は、平成19年度へ向けての区長からの所信表明演説が行われ、二日間空けてから各会派からの代表質問や一般質問が行われます。
例年2月に開催されるこの定例会は、4月からの次年度予算を審議するために1カ月間開催されます。今年の予算のテーマは少子化への対応、超高齢化社会への対応、恒久減税廃止に伴う税負担増を緩和する措置他5つにわたります。
本会議終了後は先議案件(通常の議会日程に先行して審議し、早急に議決する議案)があったため総務区民委員会が開催され、4月からの収入役廃止に伴う23区共同事業に関わる規約改正を行いました。
今の職業に転身する以前は親の会社が西新宿にあり、地元町会の青年部に所属をしていたのですが、当時の青年部長さんが店主のお店が立ち退きのために閉店することになりました。「よしけんレポート」という変な新聞を送らせていただいていたので「引っ越すから届かなくて返送されるのが忍びないので」ということでご連絡をいただきました。
しばらくご無沙汰でしたので、恐る恐る入ったら昔なじみの人がいてついつい遅くまで飲み続けてしまいました。今日は歩きで移動をしていたのですが、西新宿地域は街中が再開発の波に揉まれていて、幼き日々の思い出が遠のいていくのが寂しく感じられます。
今日は総務区民委員会が開かれ、いろいろと議題がありました。
その中で、いわゆるニート対策の新宿版として「新宿しごとセンター」を設立することについて質疑が行われました。障害者と高齢者とニートの雇用状況をよくするために新たな財団法人を立ち上げ、就職をコーディネイトする仕組みを作るとのことです。私の意見としては、時間と金額が合えば斡旋をするというのではなく、本人の適正を見て斡旋するために、受付時を整理するべきだと思います。
高校時代の友人の結婚式があり、司会を頼まれました。年末に1回、数日前に1回とメールや電話でのやり取りでようやく準備が出来ました。当日はサプライズも隠されていたので最後まで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
昨年の11月にも、新井康文先生(前区議)のご子息さんの披露宴で司会を任されましたので、2度目の司会でしたが、滞りなく終えるまで緊張しました。当人にとってはもちろん、出席者にとっても、司会がしゃべりすぎたり、名前や肩書きを間違えると嫌な記憶として残りますので、事前の準備と調査は欠かせません。恐らく、何回やっても100点にはならないだろうなぁと反省しつつ、二次会、三次会に参加しました。こうやって、プライベートな時間を過ごせるのもこれが最後かな?
今日から、1泊2日で木村建築創立30周年の旅行会に行ってきます。14日から、ブログ復帰をします。
今日の午前中は、毎年恒例の自由民主党区議会議員連絡協議会の研修会が行われました。今年の講師は、麻生太郎外務大臣で大変愉快な講演を聴かせていただきました。統一地方選挙の前ということもあって、政治家たるものの心構えや、六カ国協議の状況や世界における日本の立場など、外交交渉上言えない部分を省いた中でも現場ならではのお話を聞かせていただきました。
午後は、保坂三蔵自民党都連会長代行のお話を聞いた後に、猪口前少子化担当国務大臣のお話と乾杯の発声で懇親会が行われました。とはいえ、午後2時から自民党新宿総支部の選対会議がありますので、4年間一緒に活動してきた他の区の議員達と来期の再会を約束しながら早々に会場を後にしました。
一都道府県の知事選挙といえば国民的関心事にはならないのですが、先だっての「産む機械」発言以来大臣を辞めさせるか否かでマスコミでは注目を受けていました。結果は、自民党・公明党の推薦した現職が当選を果たしましたが、愛知県民の生活にとっては首長選挙を「国政の政治闘争」のリトマス試験紙にしないでほしいという気持ちもあったのではないかと思います。
柳沢厚生労働大臣の発言は福祉にかかわる所管の大臣が好ましくない比喩をしたという点で、責任者として不適切な発言であったと思います。しかしながら、前後の文脈を読んでみると「人口減少社会で出産という、男性にはできないことをできる女性の絶対数も減少している中で、出生率を高めることができるような社会の環境を整えていかなくてはならない」ということを述べているようです。私が失言しても誰も注目しませんが、公の立場で発言するにあたっては、主旨だけではなく、表現にも気をつけなくてはならないなと再認識させられる一件でした。