吉住健一・地域活動レポート

 新宿区議会議員、東京都議会議員としての地域活動を掲載しています。

12月30日 師走前

2007年12月30日 | 18.出来事 2009~2000

 12月の後半になると、急ぎの陳情を年内に処理しようということで慌ただしくなります。

 議会の各種検討も、1月の新年会シーズンを控えて12月中にある程度の成果を得ておこうということで開催される回数も増えてきます。今年の場合、19日からの地方都市視察入り、更に26日に臨時議会が開催されたので、28日の御用納めまで役所に詰めていることが多かった年でした。
 例年、12月も中旬になると挨拶回りや新年会の日程聞きなど一年の終わりと始めの準備にとりかかるのですが、今年は昨日からやっとということになりました。

Rimg0027  そして、夜の恒例行事はパトロールです。近隣で関係の深い町会や地元町会、消防団と毎日場所を変え、時間を変えて歩き回っています。今シーズンは、年末になってから天気が崩れ雨風の中を回っています。中には、風邪気味で体調の悪そうな方も見えていて、頭の下がる思いです。町会の防災部長の方は、今期で退任することが決まっていますが、黙って手伝ってくださった部員のみなさんには心から感謝しています。


12月中盤の日記

2007年12月24日 | 18.出来事 2009~2000

 12月19日から21日までの日程で特別委員会の地方都市視察へ行ってまいりました。今年の日記を読んだ方は視察ばっかり行ってて、いい気なもんだと感じるかもしれませんが、移動時間と視察時間がほとんどで、買い物をしたり個人的に観光をしたりする時間は無いということは信じていただきたいと思います。
 ところで、委員会視察は一つの委員会で2年に1回で、通常は常任委員会・特別委員会・常任委員会・特別委員会の順で年に1回づつ行われるのですが、自治基本条例の制定を平成21年度中にするという中山弘子区長のマニフェストを実現する都合上、来年度行く予定の視察を今年にずらしたため、視察だらけの一年になってしまったのです。
 正直、年末のこの時期に3日費やしたのは痛いです。議会活動の他に、後援会活動も行わなくてはならないのに地元にいられないのはきついです。とはいえ、せっかく視察を受けいれてくれる先の日程がとれましたので積極的に参加しました。
 初日は飯田市へ高速バスで移動しました。先方の説明では新宿から最も時間のかかる場所だという説明から始まりました。沖縄でも北海道でも飛行機に乗れば一時間か二時間のところ、飯田-新宿間は4時間かかる。新宿-名古屋でも新幹線で1時間半程度・・・。出張の際は、朝4時半のバスに乗り8時半について仕事をし、夕食をとって午後9時のバスに乗ると翌日の午前1時には飯田に着くとのことでした。飯田市の職員さん、もの凄いバイタリティです。そして、その気合いの入り方は、議員さんたちも同じだったということが説明に出てきてくださった超党派の議員さんたちの話からもよくつたわりました。勉強させていただいた詳細はホームページの方で書かせていただきますが、真面目さと人情の濃さを実感させてくれ人々にお会いできました。
 さて、飯田市の概況についての説明を聞いていた時に、飯田市議会議長さんが急に退席したので急用かなと思っていたら、話題に出た市田柿(干し柿)を副議長さんからもらったから食べてくださいと控室に取りに行ってきてくれました。そして、美味しかったですとお礼を申し上げたら、翌日の視察のために役所に行くと副議長さんが全員分の干し柿を(自社製品)持って入口で待っていてくださいました。雪も降っていたのに、ありがたいことです。その後、飯田市の再開発や町おこしの説明を受け、現場を視察し次の目的地である多治見市へと再びバスにゆられて向かいました。
 現地に着くと背広の人が出てきて、「行政視察ですか?」と声をかけてきました。誰もが議会事務局の人かと思って話していると、ナント多治見市長さんでした。見るからにエネルギッシュな方で、早く着きすぎてしまったという話を聞いて、それなら控室に荷物を置いて昼ご飯を食べに行ったらどうですかと進めてくださり、自分で議会まで案内して、昼ご飯の美味しい店を紹介してくれました。ちなみに、その店にも市長が自分で電話をして予約をしてくれました。紹介されたお店は安政6年から営業しているうなぎやさんで、店名もうなぎやでした。市長さんの説明では、多治見は江戸以来の陶器の町で陶工達が暑い仕事場でバテるのを防ぐために鰻を食べていたので昔からうなぎやさんが多いのだとのことでした。


12月前半の日記

2007年12月24日 | 18.出来事 2009~2000

 11月末から始まった定例会が12日に閉会しました。大半の議案は全会一致で可決され、賛否が分かれたのは一部の議案のみでした。その中でも大きなものは新宿区基本構想で賛成の立場を取った自民党新宿区議団としては最終日の採決時に賛成討論を行いました。自民党からは深沢利定議員が代表して発言し、続いて公明党の有馬俊郎議員、新宿無所属クラブの根本二郎議員が賛成討論を行い、賛成多数で可決しました。
 これから20年後の新宿区像をイメージした構想です。そのころ私は何をやっているのかなぁと考えてしまいます。それにしても、忘年会多すぎです。でも、それだけ町が元気を取り戻しているのでしょうか?実感としては、少し冷めてきている様な感覚でいます。


11月下旬の日記

2007年12月24日 | 18.出来事 2009~2000

 「もはや、一ヶ月前の時期の日記を今さら・・・」という突っ込みが入りそうですが、とりあえずアップします。

  伊那から帰ってくると、今年最後の定例会が待っていました。議案が届き、読んで質問すべき点や確認すべきところを探します。1回の定例会に出される議案は平均で20数件、ほとんどは法律改正に準じた条例の文言整理や、数字の変更などが占めます。その他、区有施設を指定管理者(渡し金のうちで施設管理や事業運営一切を請け負う法人)を指定する条例、契約案件などです。
 ただ、今回の定例会は新宿区基本構想や新宿区総合計画等重要案件がありましたので、常任委員会の日程を一日延ばして開かれました。自民党の代表質問は、一期生のひやま真一議員で与謝野馨事務所では私の5年先輩の方でした。地元情勢の関係で私が一期早く出馬することになりましたが、いろいろ教わった恩人です。一般質問には、下村はるお議員、おぐら利彦議員、吉住はるお議員が立ちました。
 質問に立たない私は何をしているかといえば、質問が飛んだり、時間切れになったりしないかを後ろから見守る役目を果たしています。任期も後半になると心配は無いのですが、初期の頃は緊張がつきものです。その他、反対派から野次が飛ぶようなときは応援の声をかけるなどスポーツ応援のようなことをすることもあります。
 さて、この頃の手帳をめくると議会日程と忘年会日程が満載です。座って、飲んで、食べて、(家で)寝てではフォアグラへの道をまっしぐらです。12月になったら、ラジオ体操で体質改善!多分無理だろうなぁ・・・