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森はぼくわたしのいのち!

2006-01-16 | 子ども


大津市スポーツ少年団が大津市上田上一丈野で、「森はぼくわたしのいのち!」として滋賀森林管理署の協力で、森づくりをしておられます。

大津市内のスポーツ少年団の子どもたちが、学期に一度以上森へやってきて、普段のスポーツの練習や試合とは違った、「森の体験」をします。

昨日はその4回目。
石山と瀬田から80名の子どもたちと保護者や指導者が森にやってきました。

ネイチャーゲームや低木の伐採、森林内ハイキングなど、普段と違う環境に子どもたちは、はしゃいでいました。(保護者の方々はハイキングで「足があがらんわぁ」とお疲れの様子)
初顔合わせの私にも分かるほど、スポーツに真剣に取り組んでいる時とは異なるリラックスした表情を見せていたようです。

この森がある大津市上田上桐生は、その昔大仏殿や都の建設、築城のために木々が切られ、瀬田川を経由して運ばれて使われたため、明治には禿山でした。
当時の人々の努力によって、私たちが子どもたちと遊べるほどの森に回復しつつあります。デ・レーケによるオランダ堰堤もその功績の一つです。

picture:逆さ観音。鎌倉時代に彫られた道標の磨崖仏でしたが、下流のオランダ堰堤の建設によって、ずり落ちて逆さになってしまいました。
真ん中が、阿弥陀如来、左右が、観音・勢至菩薩です。

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