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椋川で

2013-06-08 | 椋川


久しぶりに椋川へ行ってきました。

春の桜が今年も見れず、残念だったのですが、今回は椋川の植物観察ということで、今津自然観察倶楽部の方々がご案内くださいました。
今回、とっても良かったのは、一般的な植物観察と違って、花や草の解説だけでなく、地域でどのように使われてきたか、どんな意味があったのか、など地域の植物を体験的に利用されて来られた、椋川の方々の話も聞けたこと。

倶楽部の方が、植物のお名前や由来、季節の状況などをお話くださると、それを聞いておられた椋川の方が、「おーそう言えば、その草は小さい頃よく食べてたなぁ。酢漬けにしてお菓子代わりにしたで」とか「その木の皮は、こうやるとよく剥けるんや、剥いて紐代わりに使うんやで。各家庭に必ず一本はその木があってなぁ・・・季節は・・・」と暮らしと植物が密接につながっていることがほんとによく分かりました。

多くの草花を紹介してくださったので、忘れてしまったものもあるのですが、強烈に覚えているのを1つ紹介。
「くさのおう」薬にもなる植物だそうで、椋川の人は何でも効く薬として服用していた。苦かったと教えてくださいました。
そこで、茎から出ている黄色い汁を試しに、ほんの少しだけ舐めてみました。(体にいいんだろうなぁと思いながら)

めちゃめちゃ苦い!ほんの少しだけで、えげつない苦くて。
やはり味覚の印象は強く、たぶん一生この味は忘れないだろうかと思います。
こんなに苦いのを薬として服用していた椋川の人はすごいなぁと思いました。

観察会の後、お昼は特製竹筒かやくご飯。美味しかった!


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