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琵琶湖では

2006-09-10 | 自然


この夏2度目の竹生島訪問。湖上体験学習を9日実施しました。

竹生島は、踊りの好きな弁天さんを喜ばすために、大なまずが踊り、下から島を支えているという古の島なのですが、なまずではなく数万羽のカワウによる被害が深刻です。

営巣のために枝を取り、フンによって樹木が枯れ、島の北側ははげ山となってしまいました。
花崗岩質の島ではがけ崩れが起き、お寺のひわだにもダメージが残り、鮎をはじめ、湖魚を大量に食べるため、漁業にも影響が出ています。

縄や網をはり、鉄砲で撃っても、数は減らず、琵琶湖出身のカワウが広島や栃木まで出かけている始末です。

カワウが悪いわけではないのですが、被害は深刻です。
人間と生き物が、うまくバランスをとって生きるための方策がないか。
難しい問題です。

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2 コメント

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難しい…。 (なりなり)
2006-09-10 23:03:50
本当に、難しい課題ですよね…。

でも、なんで多景島には被害がないのでしょうかね??
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Unknown (まっちゃ)
2006-09-13 00:39:05
私なりに考えてみました。

多景島に被害のないのは・・・



1.群れで営巣するには小さすぎる

2.日蓮宗の方がおられるので、近づきにくい

 (お経や金の音がする)

3.トンビなど猛禽類の存在

4.松が多く、巣に適しない



思いつくままですが。
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