2022年2月号 №749 早川書房
雫石鉄也ひとり人気カウンター
1位 宇宙ラーメン鉄麺皮 柞刈湯葉
2位 ショッピング・エクスプロージョン 天沢時生
3位 絶滅の作法 柴田勝家
4位 発明の母 ンネディ・オコラフォー 月岡小穂訳
5位 レギュラー・デイズ 麦原遼
6位 〈不死なるレーニン〉の肖像を描いた女 坂永雄一
7位 聖痕人間は自覚しない 上遠野浩平
連載
さやかに星はきらめき 村山早紀
戦略的な休日 戦闘妖精・雪風 第4部最終話 神林長平
マルドゥック・アノニマス(第40回) 冲方丁
空の園丁 廃園の天使(第12回) 飛浩隆
幻視百景(第35回) 酉島伝法
特集 未来の文芸
巻頭でいきなりお詫び。新米作家の樋口某が企画した絶版本をかってに想像する企画が中止となった。この企画がネットに流れ、批判を受けた。それのお詫び。いやしくも創作活動に携わっている者なら、かような 企画はダメなのは判りそうだと思うが。この樋口某もその企画に一時は乗ったSFマガジン編集部はこと文芸に携わるものとしていかがなものかと思うしだい。ここにあらためて叱りおく。
で、今号の特集「未来の文芸」期待外れもはなはだしい。この特集企画、読み切り短編とエッセイを並べただけ。
「文芸」文字が連なって意味を持たせたものを「文」とするのなら、その文を連ねてなんらかの表現活動を「文芸」と定義するのなら、「未来の文芸」とするのなら、小説、エッセイ、詩、といった従来の「文芸」とは全く違う「文芸」を模索して欲しかった。文字を連ねて行う今までになかった「文芸」を提案すべきである。
最終ページの次号予告をみてびっくり。BL特集だと。ボーイズラブのことだと思うが。ほんまかいな。
百合特集が当たったので薔薇特集かいな。ワシは
こんなことをいったが、あれは冗談。ワシの冗談をまにうけてアホかいな。
ところで1980年11月号の編集後記でヒューゴー賞ネビュラ賞特集について、「SFマガジンからこの特集が消えることはありません。(ヒューゴー賞やネビュラ賞が中止となったら話は別ですが)ヒューゴー賞ネビュラ賞が中止となったとは聞かない。最近、SFマガジンはこの特集をしない。1980年11月号でいったのはウソだったのか。