宇宙（と海）のファンタジー

”ちょっとロマンチックが足りないようですね”　と
奥さんに診断されて、提示された処方箋は”プラネタリウム”
早速、焼津ディスカバリーパークへ
　　　
１４：００からの上映タイトルは”ＡＬＭＡ～まだ見ぬ宇宙へ”
・・・壮大ですな

・・・ライトが落ちて頭上にホクトヒチセイが
大熊座、星座の物語がはじまり・・・

”・・・ちよっ！　イビキ！！”
こずかれて我に返ると、パラボラアンテナの大群の画？
そして間もなくエンドロールが

よ○れ一筋

あれっ　４５分番組じゃなかったっけ？

・・・なぜか口数の少なくなった奥さん
う～ん　そうだ！海見よう　春の海！

思えば、白いレジ袋が猛スピードで目の前を横切ったとき、気付くべきでした

・・・爆発した髪の毛を乱暴にテグシしながら
何を言っても
まったくしゃべらなくなった奥さんを乗っけて
クルマは走ります

そして展開はダークファンタジーへと・・・






、

とある勧誘の説明に

矢を撃てば的に当たります（上手なら）
でも、”永遠に当たらない”ゼノンのパラドックスがあります

”運動”をアニメ、フィルムのように時空（点）の連続と混同したからでしょうか（知ったカブーです、スミマセン）

死んだら世界は終わります（彼岸のことはわかりませんが）

五感で感じ学んで自分の中（脳）で構築したものが世界のすべて（主観）
ですから環境、状況によって好き嫌い、善し悪し等価値観ができて当然
そして命の数だけ世界はあり、死んだら各々終わるのかなと

同時に死んでも世界は終わりません（死後の世界は知りません）

たぶん今死んでも、明日も日が昇って誰かがコーヒーを飲んでることでしょう
また、骸は炭素、窒素、水素等に分解、やがて他のとくっついて”何か”になる
こうしたサイクルを繰り返す法則という客観に則って、世界は存続していくのかと

終わりだけど終わりじゃない
言葉にすると矛盾しているようですが、別に当たり前のことで

・・・ただ
”真理”という法則（客観）を顕す筈の内容を
道徳や感傷といった主観を含んだモノで語るのは
パラドックスに陥るのではないかと

祟り

昔、猪の他に鳥も狩猟していたよとお客様
”鳥の方は途中でぱったりやめちゃったんだけどね”

お身体のお具合のせいですか？　あっ、鳥がいなくなっちゃったとか

”いやいや、元気だったし、（鳥も）いっぱい居たよ
もう、腰撃ち（照準定めずに腰の高さで発砲）しても、撃てば当たる
まず外れない　　　・・・・で、やめました”

？？？

”当たり過ぎて、つまらなくなったのもあるんだけどね・・・”

当時の狩猟仲間内で言われていた噂　”獲り過ぎると祟る”
それも自分にではなく
子、孫のような小さいもの、これから生まれてくるものが祟られ易い　とかで

現に、猪を狩猟されていた先輩が、同じ様に撃てば倒す状態になり
噂を笑い飛ばし狩猟を続けていたら
上のお孫さんが白血病になり、うまれてきたお孫さんが”三口”？だったそうで

ご専門は物理学のエンジニア
迷信は信じないそうですが
ちょっと嫌な気がしておやめになられたとのこと

偶然か祟りか
真偽はもちろんわかりませんが
そういうこともあるんじゃないかと

日光浴をするモグラ

有名な手塚治虫さんの漫画の主人公”ブラックジャック”
天才外科医でありながら医師無免許です

勿論、社会システムからすれば居てはならない存在
一般的に見て、安全やいのちにかかわる技術や能力を
証明のないまま振り回されてはオチオチ生活していられません

では、主観的にはどうか

その個の能力を知っているのであれば
資格という肩書とをもつものと、無資格でも高い能力をもつものと
どちらに依頼するでしょうか

様々な付帯条件により選択は変化しそうですが
アングラは生き残ると思いますし
完璧な社会システムは存在しない以上、実は無くなってもらっては困るんじゃ？

ただし、居場所は光の当たらないところに限られるわけですが
嘘は大きいほどバレないとか騙し通せるとか
ついつい欲出して、光を手に入れようとすると・・・

教員、医師無免許や経歴詐称のニュースをみて
何となく考えました

とりあえず西の空に手を合わせる

今日は彼岸の中日・・・だそうで

春分の日ということは覚えてたんですが
すっかり忘れてました

じいちゃん、ばあちゃん、おばちゃん
薄情な孫アンド甥っ子でゴメンな

せめてここから西方浄土に手を合わせて