かずさFM 83.4メガヘルツ 「熊本秀樹の生活まる得情報」
放送時間 毎週月曜日9時30分~ 再放送19時30分~
NO57生活費を見直してみましょう(要旨)
赤字家計、子供の費用、貯金など漠然とした不安を解消しましょう。
1.収入と支出の例
平均的な30歳代の家庭を考えて見ましょう。
金額や割合はあくまでも参考です。ご家庭の環境で大きく変わることもあります。
①年齢:夫31歳、妻29歳、子供1人。(2歳)
②収入:月25万円、ボーナス40万円 年収手取り340万円
③毎月の支出
食費:3万円(年収の11%は倹約していますね)
食費の平均的な目安は20~30歳代で収入の約20% 50歳代22% 60歳代24%
家賃:6万円(年収の21%はちょっと高いかもしれません)
家賃の標準的な目安は20~30歳代で約10~15% 、50歳~60歳代だと4~5%
光熱費:1万5千円(5.3% は倹約をしているほうでしょう)
光熱費の平均は20~30歳代で約7% 50歳~60歳代で8%
通信費:2万円(電話・携帯1万5千円、ネット5千円)
どうでしょう、奥さんと二人で2万円は高いか安いか?
保険:2万円(夫の生命保険+医療保険と妻の医療保険)
まずまずの保険料でしょうか。
平均的な年間保険料は
29歳以下 26万円 30~34歳 35万円 35~39歳 40万円
40~44歳 54万円 45~49歳 59万円 50~54歳 58万円
55~59歳 62万円 60~64歳 59万円
車維持費2台分:2万円(ガソリン1万円、駐車場1万円)
雑費:7万円(年収の20% 日用品、子供、医療費、交際費、冠婚葬祭費など)
平均的なところでは20~30歳代約24% 50歳代25% 60歳代24%
小遣い:3万円(夫)(職場の交際費は無理かもしれません)
④支出合計は 26万5千円となり、毎月の給料では1万5千円の赤字になっています。
⑤月々の支出以外に毎年かかる支出
自動車税: 7万円(2台分)
自動車保険:16万円(2台分)(2年間の平均)
車検:10万円(2台分)
NHK受信料: 2万5千円
合計:35万5千円
⑥年間の総収入と総支出
総収入 340万円(給与300万 賞与40万)
総支出 353万5千円(毎月の支出318万 毎年かかる支出35万5千円)
⑦問題点
毎年13万円の赤字です。どこが問題でしょうか。
車に掛かるお金(毎年57万円)が大きすぎます。
子供の学資、住宅資金を用意する必要があります。
⑧解決策の案
車を1台にする。
奥さんは専業主婦。買い物などは自転車にできないでしょうか。
年間30万円近くカットできます。それだけで赤字は解消されます。
生活を切り詰め我慢する
現状でこれ以上生活を切り詰めるのは厳しいと思います。精神的にも良くない。
家賃を減らす。
毎月6万を5万にすれば年間12万円の節約ですが、通勤やお子さんの成長を考えて
できれば、安い賃貸を探してみるのもいいでしょう。
奥さんが働く
保育園の確保、両親の援助、同年代の奥さんと情報交換などを参考に考えてみましょう。
友達や近所との付き合いをよくしておくことは大きな節約や助けになることがあります。
それぞれの生活はそれぞれ違っていいと思います。
車が2台だから1台にするのも人によっては大きな負担になるし、生活費の倹約もストレスになります。
かといって、好きなように暮らしていれば生活が破綻してしまいます。
一般的な支出を知ることにより、気分的にも楽な生活設計の修正ができるかもしれません。
放送時間 毎週月曜日9時30分~ 再放送19時30分~
NO57生活費を見直してみましょう(要旨)
赤字家計、子供の費用、貯金など漠然とした不安を解消しましょう。
1.収入と支出の例
平均的な30歳代の家庭を考えて見ましょう。
金額や割合はあくまでも参考です。ご家庭の環境で大きく変わることもあります。
①年齢:夫31歳、妻29歳、子供1人。(2歳)
②収入:月25万円、ボーナス40万円 年収手取り340万円
③毎月の支出
食費:3万円(年収の11%は倹約していますね)
食費の平均的な目安は20~30歳代で収入の約20% 50歳代22% 60歳代24%
家賃:6万円(年収の21%はちょっと高いかもしれません)
家賃の標準的な目安は20~30歳代で約10~15% 、50歳~60歳代だと4~5%
光熱費:1万5千円(5.3% は倹約をしているほうでしょう)
光熱費の平均は20~30歳代で約7% 50歳~60歳代で8%
通信費:2万円(電話・携帯1万5千円、ネット5千円)
どうでしょう、奥さんと二人で2万円は高いか安いか?
保険:2万円(夫の生命保険+医療保険と妻の医療保険)
まずまずの保険料でしょうか。
平均的な年間保険料は
29歳以下 26万円 30~34歳 35万円 35~39歳 40万円
40~44歳 54万円 45~49歳 59万円 50~54歳 58万円
55~59歳 62万円 60~64歳 59万円
車維持費2台分:2万円(ガソリン1万円、駐車場1万円)
雑費:7万円(年収の20% 日用品、子供、医療費、交際費、冠婚葬祭費など)
平均的なところでは20~30歳代約24% 50歳代25% 60歳代24%
小遣い:3万円(夫)(職場の交際費は無理かもしれません)
④支出合計は 26万5千円となり、毎月の給料では1万5千円の赤字になっています。
⑤月々の支出以外に毎年かかる支出
自動車税: 7万円(2台分)
自動車保険:16万円(2台分)(2年間の平均)
車検:10万円(2台分)
NHK受信料: 2万5千円
合計:35万5千円
⑥年間の総収入と総支出
総収入 340万円(給与300万 賞与40万)
総支出 353万5千円(毎月の支出318万 毎年かかる支出35万5千円)
⑦問題点
毎年13万円の赤字です。どこが問題でしょうか。
車に掛かるお金(毎年57万円)が大きすぎます。
子供の学資、住宅資金を用意する必要があります。
⑧解決策の案
車を1台にする。
奥さんは専業主婦。買い物などは自転車にできないでしょうか。
年間30万円近くカットできます。それだけで赤字は解消されます。
生活を切り詰め我慢する
現状でこれ以上生活を切り詰めるのは厳しいと思います。精神的にも良くない。
家賃を減らす。
毎月6万を5万にすれば年間12万円の節約ですが、通勤やお子さんの成長を考えて
できれば、安い賃貸を探してみるのもいいでしょう。
奥さんが働く
保育園の確保、両親の援助、同年代の奥さんと情報交換などを参考に考えてみましょう。
友達や近所との付き合いをよくしておくことは大きな節約や助けになることがあります。
それぞれの生活はそれぞれ違っていいと思います。
車が2台だから1台にするのも人によっては大きな負担になるし、生活費の倹約もストレスになります。
かといって、好きなように暮らしていれば生活が破綻してしまいます。
一般的な支出を知ることにより、気分的にも楽な生活設計の修正ができるかもしれません。