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家計のレジャー費用(2010年5月10日放送分)

2010年10月22日 | FM放送要旨
かずさFM 83.4メガヘルツ 「熊本秀樹の生活まる得情報」
放送時間 毎週月曜日9時30分~ 再放送19時30分~




NO56レジャー費用はどのくらい?(要旨)



 
 1.レジャーの種類(教養とレジャーは同等と考えると)
   主要なレジャー
     ドライブ、旅行、海水浴や日帰り行楽、登山・ハイキング、海外旅行、切手・コイン等の収集
     つり、美術館や博物館、遊園地動物園、囲碁・将棋・麻雀・カードゲーム、ギャンブル、
     公民館などの地域活動、資格取得のための学習、地域活動、宗教活動、社会奉仕活動
     茶道・華道・洋和裁、コンサート、体操・美容、キャッチボール、
     テレビをみる、新聞を読む、家族との談話、読書、散歩・公園で過す、スポーツ観戦、手芸・日曜大工・園芸、
     友人知人と会話を楽しむ、ラジオを聴く、スポーツ、楽器演奏・絵画・書道・写真、
     外食・ショッピング、映画・観劇、パチンコ、

 2.最近のレジャー状況(レジャー白書2009)
     家庭や近場で繰り返し参加して楽しめるような日常型レジャーが伸びています。
     巣篭もり消費が多くなり、パソコン人口が420万人増加しました。
   ①国内観光旅行人口は増加
   ②支出や宿泊数は低調
   ③動物園、植物園、水族館、博物館、遊園地など近場の行楽も前年の水準を下回る。
   ④映画は堅調
    崖の上のポニョ、おくりびとなど邦画の話題作もありました。





 3.レジャーの支出状況
    レジャーに関する支出とは、外食、鉄道運賃、有料道路料、ロープウェイ代などの交通費、
    ガソリン、宿泊料、パック旅行費、入場・観覧・ゲーム代の8品目の合計です。
   ①1世帯当たり年間の支出金額
     平成9年の40万7千円をピークに15年まで減少傾向だったが、その後は増加傾向です。
   ②支出割合
     消費支出に対するレジャー費用の割合は平成18年で10.6%でした。
   ③世帯主の年齢階級別のパック旅行費
     年齢が高くなるほど、支出金額、割合ともに高くなります。
     特に、60歳以上の世帯では、支出金額が30歳未満の世帯の約3倍と多くなっています。
   ④地域別の教養娯楽費
     消費支出に占める割合の多いのは関東11.5% 近畿11.0%
     少ないのは沖縄7.2% 東北の8.6%です。
     世帯あたりの消費支出は北陸の326千円がトップ。次が関東で309千円
     少ないのは沖縄211千円、北海道261千円の順になっています。





 4.退職後60歳を過ぎてからやってみたいこと
   ①国内外旅行68.4%
   ②自然散策、ハイキング、まち歩きなどの身近な小旅行も人気が高く38.8%
   ③海外長期滞在希望者23.0%
   ④ボランティア26.8%
   ⑤地域活動20.6%