熊本秀樹の木更津暮らし・団塊世代生き残り戦略

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日本の台所事情を知っていますか(その2)

2005年10月09日 | 団塊世代にせまりくる危機
2005_0810
政府や地方自治体が背負っている借金の額が1000兆円を超えたと言われることが多くなってきました。
つい最近まで、600兆円だ700兆円だといっていたような気がします。

日本の台所事情は悪化し続けているのです。
私たち国民が持っている金融資産はおよそ1400兆円です。
しかし、毎年30兆円以上増え続ける国の借金は国民が返さなければなりません。

このまま国の借金が増え続ければ、いよいよ外国からお金を借りることになります。
でも、安心してください、私たちは金融資産のほかに、およそ1100兆円の現物資産(家や土地)を持っています。
いざとなれば、それを外国人に売って借金を返せばいいのです。

私たちの家に裕福になったアジアやアフリカの人たちが住み、私たちは公共のアパートでもあてがってもらって、なんとか生活していくことになるのかもしれません。

ちょっと極端なことを書きましたが、現在の生活に不満を持ち「老後も豊かに」「医療も十分に」などと、お役所を頼りにしていれば、いつか恐怖の現実に直面することがあるような気がします。