自転車旅に利用しているメンバーカードの更新時期になった。
コロナ禍で出掛けられるかどうか、迷いながらも結局は継続割引もあったりして手続きをした。
長距離輪行の時に威力を発揮するのがJRの『ジパング倶楽部』だ。200km以上の距離の場合に乗車料金が全国どこのJRでも30パーセントの割引になる。
年会費は3,840円とちよっと高いが特急指定席券まで対象になるので、都市間高速バスとあまり変わらない料金で楽に移動することが出来る。一回使えば年会費分は返ってくる感じだ。
しかし、残念ながら昨年は一度も使うことは無かった。
ユースホステルも会員証が今年からデジタル化されて会費が2,000円から1,500円に安くなったので継続することにした。PCから手続きをすると即、海外にあるユース本部からスマホ用アプリが送られてきた。
最近の宿泊はテント、ライダーハウスなのでY.Hの頻度は低いがいざとなった時の安心料だ。
今は「飲酒禁止」、「夜のミーティング」のような堅苦しさは無く、旅好きの老若男女が利用しているようだ。長崎、別府、花巻、ニセコは土地柄を感じさせる印象的な想い出が出来た。
しかし、所在地が限られ、最近は営業終了も目に付く。アプリで検索すれば国内外とも3,000円前後で泊まれるゲストハウス、ツーリストホテルが山ほど出てくるので仕方のないことか。
今年はメンバーカードを更新して正解と思えるシーズンになって欲しいものだ。