統一教会を巡る問題を長年に亘って取材しているジャーナリストで元参議院議員(立民党)の有田芳生氏がTVで核心の証言をした。
勇気と誠実さを持ったジャーナリストが健在であることを知った。
7/18 羽鳥慎一モーニングショーでのこと。
玉川氏(TBS、 番組コメンテーター)「オウム真理教は宗教法人の認可を取り消されたのに統一教会はそうならなかったのは何故ですか。」
有田氏「ある警察幹部から聞いたのですが、ひと言〝政治の力でした〟と答えました。」
有田氏は統一教会の霊感商法が社会問題になっいた頃に、「どのような人達が集まっているかは聞かないで下さい。」と言われて警察関係者の研修会に講師で招かれたことがあったという。
数年経って、警察関係者から「オウムの次は統一教会だったが政治の力があった。」と聞かされたのだった。
スタジオは静まり返った。
直ぐにCMが入り、次の日からTBSTVは沈黙している。
安倍元首相暗殺事件報道は容疑者の統一教会への私怨がどのようなものか、統一教会とはどのような団体なのかにフォーカスしている。
しかし、警察関係者の証言から、統一教会問題は十分に政治問題ではないか。
統一教会と自民党政治家の様々な繋がりは過去にも週刊誌で詳しく報道されてきた。
有力者が顔を並べている。
もし、是正措置が講じられていたなら或いは今回の惨劇は起こらなかったかもしれない。
問題を放置していた政治の責任は大きいと思う。
(誤って削除した記事を大凡再掲しました。)