旅に使ったMTBの駆動系を昨年の冬に総取っ替えした時に古くなったサイドバッグキャリーも併せて交換した。
キャリーの横幅が少し広がって輪行袋のファスナ-がようやく閉まる状態になり、いつ破れるかとヒヤヒヤしながら使っていたけれどファスナーを傷めててしまう状態になっていた。
後輪も外せば解決するけれど組み立てに時間がかかる。
洋服の仕立て直しの店に行って、布を足して改善出来ないかどうか相談したところ、材料費は除いて5,000円はかかりそうなので止めた。
何とか自宅で出来る方法がないものかと思案していて、気がついた。輪行する時にキャリーを固定しているビスを外してキャリーの取り付け位置を下げれば良いだけのことだ。
当たり前のことに笑ってしまった。袋のデザインからばかり考えていて思考の柔軟性が失われている。これで来シーズンの輪行は快適になりそうだ。